関東地方で4年ぶりに大雪警報が発表された6日。9日にかけ各地で積雪に見舞われましたが、子どもたちにとっては雪遊びができる絶好のチャンス。大作の雪だるまを作った3歳児「こしそちゃん」もその一人。しかし翌朝、体に思いがけない異変がーー。「どんなひどい風邪や発熱時でも公園に行きたいと泣く我が子から『これはこうえんにいけない』という言葉を初めて聞きました」と驚くお母さんに話を聞きました。
予想外の診断結果に「よかった」「かわいすぎる」
Twitterユーザー「おしそ」さん(@_______aona)は7日、3歳の我が子「こしそちゃん」とともにどうしてもはずせない用事があり外出。こしそちゃんが慣れない長靴で転ばないよう、つるつるの道を時間をかけ慎重に歩きました。用事を済ませたあとは待望の雪遊び。親と子で雪を固めて大きな玉を作り、ディック・ブルーナさんのウサギの絵をモデルにしたバルーン遊具「ブルーナボンボン」そっくりな雪だるまを完成させました。
翌朝、起床したこしそちゃんの体に異変が。うまく立つことができず、ついにはハイハイをする前の赤ちゃんのようにずりばいで移動するまでに。これに驚いたお母さんは、取るものも取りあえず病院へ駆け込みました。医師の診断結果は「筋肉痛です」。
──病院で「筋肉痛」と診断された瞬間、どんな心境でしたか?
「病院ではとにかく不安で泣きそうな気持ちを抑えていたので、まずよかったと安心しました。その後かかりつけの薬局で顔見知りの薬剤師さんに説明するとき、ようやくこの日を振り返ることが出来て自分でも笑えました」
──3歳児さんの筋肉痛は現在、どんな様子ですか?
「病院に行った日の午後には自力で階段の昇り降りも可能になり、翌日はいつも通り元気いっぱい過ごすことができました」
普段から育児絵日記をTwitterで公開し人気を集めるおしそさん。今回の出来事も自身のTwitterに投稿したところ、11日午前10時現在、5.5万のいいねがつくほどの注目度です。ユーザーからは「よかったよかった」「かわいすぎる」「楽しかったんだろうなあ」「笑っちゃいました」「3歳でも筋肉痛になるんだ!」「人生初?」「筋肉痛でよかった」などのリプが寄せられ、現在も拡散が続いています。
──それにしても3歳児さんはさぞかし雪に夢中だったんですね。
「雪遊びを始めてすぐに暑いと上着を脱ぎたがり、子どもは風の子とはよく言ったものだと思いました。だからといって遊ばせすぎてはいけないと反省しました」