「少し贅沢しただけで文句を言われる現代社会」
世の中の理不尽な共感ネタをフリーイラストを使って表現し、Twitterに投稿しているハルナスビさん(@9harunasubi9)。「贅沢」にまつわるツイートが話題となりました。
画像右手には美味しいものを食べて幸せそうにしている人の姿。
しかし、その傍らでは…。
「仕事と子育て頑張ってる私が貧相な生活送ってるのに!何でこの人贅沢してんの!」
「うちら手取り15万円だからあんな風に贅沢出来ないよね~見ててイラつくよね~」
「あの人、お金の管理出来なさそう…」
と、ひどい言われよう(苦笑)。
誰もがさまざまな苦労を抱えながら懸命に生きている現代。少しばかりの贅沢も楽しみたいものです。
その一方で、人間には他人の幸福を妬む心理があるのも事実。他者がちょっとでも恵まれている場面を見ると、とやかく言いたくなる人の気持ちも、まったく分からないわけではありません。
ですが、贅沢をしている人も、普段は意外と質素な生活を送っていて、贅沢は日々頑張っている自分へのご褒美だったりするのかもしれません。自分は自分で努力しているのに、他人から一方的な批判を受けたりしたら、当然いい気分はしないでしょう。
人間のあさましさを如実に表したハルナスビさんのツイート。リプ欄にも多くの反響が。
「みんな幸せじゃねーんだよ。だから人の幸せ見てひがんでんだよ」
「努力あっての贅沢なんだから、文句言われようが知ったこっちゃないでしょ」
「私もあんな風に贅沢したい、頑張ろう!にならないんだな。。頑張れとは言わんけど、妬み僻みはしても無意味なのにな」
「よそはよそ、うちはうち」
「人見てひがむ前に自分を見よう。自分の暮らしは自分でしか直せないから」
「節約生活しても、文句言われますよ。何しても文句言われるこのご時世、私は貝になりたい!」
投稿者のハルナスビさんに聞きました。
――今回の投稿をしたきっかけは?
ハルナスビさん:「節約が正義、贅沢は悪」のようなニュースや書籍がよく見受けられるので。
――もしかして、ご自身の体験談も入っていたりとかするのでしょうか?
ハルナスビさん:僕の経験談でもあります。一昔前まで外食の写真を高頻度でTwitterに投稿していたのですが、その際にこういったコメントをいただくことが何度もありました。派手な旅行や高級車、豪邸自慢しているわけではなく、外食だけで言われるのはちょっと驚きでした。
――それで批判されるとは、悲しいですね。実際に、その時はどう思われましたか?
ハルナスビさん:特に気にしませんでした。思考まで貧乏な人達なんだろうな~って思うだけです。
――また、他の人が贅沢されていた場合はどのように感じますか?
ハルナスビさん:何も感じません、興味がないので。
◇ ◇
他人を妬んだり悪口を言ったりしたところで、何の意味もありません。むしろ、自分も幸せになるように――と自分自身に目を向けた方が、より建設的といえるかもしれません。
人の生き方について、考えさせられる投稿をされたハルナスビさん。他にも、共感できるようなツイ―トをたくさん投稿されています。また、ブログにも力を入れており、色々な苦労をしながらも、幸せを求めて前向きに生きるハルナスビさんの日常が書かれています。
■ハルナスビさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/9harunasubi9
■ハルナスビさんのブログはこちら→https://9harunasubi9.com/blog
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