「高速ねこじゃらしに対応するねこ」というつぶやきと共に、富永省吾さん(@shogo_tominaga)がTwitterに投稿した動画が話題になりました。
そこに映っていたのは、飼い主さんが高速で左右に振る「ねこじゃらし」を捕まえようと、お目々をまんまるにして奮闘する可愛いネコチャンの様子!
ウィスカーパッド(ひげ袋=ω)をぷっくり膨らませた可愛いお顔で「高速ねこじゃらし」に対応していたネコチャンについて、飼い主の富永省吾さんにお話を聞きました。
飼い主は「マヌルネコのうた」の作詞&映像監督
可愛いお顔で高速ねこじゃらしに対応していたのは、ベビーフェイスと短めの手足が可愛いミヌエットの女の子。飼い主の富永さんは、那須どうぶつ王国「マヌルネコのうた」の作詞と映像監督を担当された、クリエイティヴディレクター/映像作家/作詞家。もちろん、大の猫好きさんです。
「高速ねこじゃらし」に対応していた躍動感あふれるネコチャンの様子について、富永さんに詳しくお話を伺いました。
基本的には「猫パンチ」は当たってない
ーー両手の動きは素早いものの、残念ながらネコチャンの猫パンチはじゃらしに当たっていなかったような…(笑)。
「ギリギリ手が届かないくらいの距離でじゃらしているので、基本的には当たってないですね。スロー再生で判定したところ、タイミングに関しても、どうやら一周遅れなのではないか…という疑念も出てきます」
ーーなるほど!とはいえ、以前ご投稿されていた「高速ねこじゃらし」の動画と比べると、ネコチャンの対応スキルが上っているように見えました。
「以前投稿した動画の方は撮影したのが夜だったので、対応が難しかったのかもしれません。今回は昼間にじゃらしていたので、しっかりと対応しているように見えました。じゃらしながら撮影するのは大変で、猫の手も借りたい思いです」
ーーネコチャンはやはり「ねこじゃらし」で遊ぶのが好き…?
「『ねこじゃらし』『手じゃらし』『紐じゃらし』など、さまざまなじゃらしに対応してくれます。『手じゃらし』はさながら手と猫の格闘技ですが、ケガなどをしないよう、お互いに爪を立てたり本気で噛んだりしないようにしています」
ーー”お互いに”(笑)。撮影後もネコチャンはじゃらしに挑戦し続けたのでしょうか?
「この点に関しては、少しミステリーを残しておいた方が面白いのではないでしょうか(笑)。そのうち続きの様子を公開するかもしれません」
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「高速ねこじゃらし」に対応していたネコチャンの飼い主、富永省吾さんは、数々の賞を受賞する異才のクリエイター。「マヌルネコのうた」に加え、同じく那須どうぶつ王国の「スナネコのうた」の作詞と映像監督も担当されています。
「僕のアイデアで作詞、監督もしていますが、毎回素敵なプロの仲間たちとチームを組んで作っています。YouTubeにクレジットが載っていますので、ぜひご覧になってみてください」(富永省吾さん)。
■那須どうぶつ王国「マヌルねこのうた(Pallas's cat song)」Official MV
■那須どうぶつ王国「スナネコのうた(Sand cat song)」Official MV