女性のみなさんは、どのような体の悩み・不調を感じているのでしょうか。全国の30～50代の女性195人に体の悩み・不調について調査をしたところ、9割以上の人が「体の不調・悩みがある」と回答しました。また、具体的な体の悩み・不調としては、「肩こり」「疲れが取れない・だるい」などに回答が集まったそうです。
株式会社Q.E.D.パートナーズ（神奈川県川崎市）が、2022年12月～2023年1月の期間にインターネット上にて実施した調査です。
調査の結果、92.8％の人が「現在、体の不調・悩みがある」と回答。また、「具体的な体の悩み・不調」としては、「肩こり」（105人）が最も多く、次いで、「疲れが取れない・だるい」（96人）、「手足の冷え」（76人）、「腰痛」（60人）、「気分が優れない」（55人）、「イライラする」（51人）、「頭痛」（43人）といった回答が挙げられました。
なお、「体の悩み・不調を軽減するために努力していること・取り組んでいること」として回答者からは、「充分に水分を摂る」「しっかりと睡眠をとり規則正しい生活をする」「添加物をなるべく取らないような食生活」「適度に毎日ストレッチや軽い運動をする」「体を冷やさない」「筋トレをしている」「整体に通ったり、鍼灸をしてもらいに行く」といった声が寄せられたそうです。
次に、「体以外も含めた一番気になっている悩み・不調を1つ挙げるとしたらどの分野ですか」と聞いたところ、「金銭面」（40.0％）、「健康面」（31.3％）、「仕事に関すること」（19.5％）、「家庭に関すること」（9.0％）と続きました。
また、「一番気になっている悩み・不調について深刻度」については、「かなり深刻」（12.3％）、「深刻」（35.4％）、「少し気になる程度」（48.2％）、「あまり気にしていない」（4.0％）という結果に。
さらに、自身の悩みを「深刻」「かなり深刻」と回答した人に「一番気になっている悩み」を聞いたところ、こちらも全体回答と同様に「金銭面」（48.4％／全体40.0％）が最多となり、次いで、「健康面」（21.5％／全体31.3％）、「仕事に関すること」（16.1％／全体19.5％）、「家庭に関すること」（14.0％／全体9.0％）という結果になりました。
最後に、「あなたは知人からどのように思われていると感じていますか」と聞いたところ、「悩み事が少ない人だと思われていそう」（68.2％）、「何の悩み事も無い人だと思われていそう」（10.8％）、「それなりに悩みを抱えている人だと思われていそう」（19.0％）、「大きな悩みを抱えている人だと思われていそう」（2.0％）という結果になり、自身が「悩み事が無い人・少ない人だと思われていそう」と感じている人が79.0％に上ることが判明。
また、自身の悩みを「深刻」「かなり深刻」と回答した人では、「悩み事が少ない人だと思われていそう」（52.7％）、「何の悩み事も無い人だと思われていそう」（15.1％）、「それなりに悩みを抱えている人だと思われていそう」（28.0％）、「大きな悩みを抱えている人だと思われていそう」（4.0％）という結果になり、自身が「悩み事が無い人・少ない人だと思われていそう」と感じている人は67.8％となっていたそうです。
なお、それぞれの回答理由について、「何の悩み事も無い人だと思われていそう」と回答した人からは、「割り切りが早く、実際に悩みは少ない」「あまり人に悩みを話さない」「出来るだけ明るく振る舞うよう心掛けている」といったコメントが寄せられたほか、「悩み事が少ない人だと思われていそう」と回答した人からは、「SNSでは楽しいことしか載せないし悩み事も打ち明けない」「いつも元気ですねと言われる」「悩みがそもそもあまりない」「普段から悩みでも笑い話にして話す」といったコメントが寄せられたそうです。
