みなさんは、開運の情報源として特に参考にしている人はいるでしょうか。50～84歳のシニア女性537人に行われた調査で、「占い師、占術研究家、スピリチュアル有名人」を開運の情報源としている人に、特に参考にしている人物を聞いたところ、第1位は「ゲッターズ飯田」さんだったことが分かったそうです。
「ハルメク 生きかた上手研究所」が2022年11月に行った「シニア女性の開運に関する意識と実態調査」で、このほど結果が発表されました。
最初に、開運のための習慣を取り入れているか聞いたところ、74.9％の人が「取り入れている」と答えました。具体的に取り入れている開運習慣を聞いたところ、「寺院を参拝する」（49.0％）、「占いをチェックする」（33.8％）、「お守りを身に着ける」（29.1％）が上位となりました。
次に、開運習慣を取り入れている人に、開運にお金をかける時期を聞いたところ、「12～1月」（74.9％）に回答が集中しました。また、開運目的で新年身の回りのものを新調するか聞いたところ、83.6％の人が「新調する」と答え、具体的には「正月の縁起物」（47.5％）が最も多く、以下、「お札」（36.6％）、「お守り」（36.1％）、「歯ブラシ」（28.9％）、「下着」（24.4％）と続きました。
続いて、関心のある開運テーマを聞いたところ、「健康運」（73.4％）、「金運」（59.6％）が特に関心の高い開運テーマとなりました。これを年代別にみると、70代以上は「健康運」に関心が集中したそうです。また、開運に関心がある人に、開運について参考にしている情報源を聞いたところ、「WEBサイト・SNS」が36.3％と最も多く、次いで「本・書籍」が36.1％という結果に。
さらに、「占い師、占術研究家、スピリチュアル有名人」を開運の情報源としている人に、特に参考にしている人物を聞いたところ、「ゲッターズ飯田」氏が54.5％と最も多く、次いで「星ひとみ」氏が31.2％となり、以下、「江原啓之」氏が29.9%、「シウマ」氏が28.6%、「木下レオン」氏が27.3%と続きました。
また、運気を上げるために心がけていることを聞いたところ、「笑顔でいることを意識する」「物事をポジティブに捉える」「ポジティブな言葉を使う」など、自身の気持ちの持ち方に関する習慣を心がけている人は幸福度が高い傾向が見られたといいます。その他に、「挨拶をきちんとする」など人とのコミュニケーションに関する習慣、「玄関を奇麗にする」などの整理整頓の習慣、「姿勢をよくする」など身なりを気づかう習慣についても、心がけている人は幸福度が高い傾向にあったそうです。
最後に、「あなたにとって開運とは何か」について自由回答で尋ねたところ、「前向きな気持ち・安心感を得るもの」「満足感・充足感を得るもの」「日々の習慣」などに関するコメントが見られたといいます。
