ローソンのホットミルク、大みそかと元日だけ半額65円に「初詣の後に体を温めて」 チョコを使った味変も話題

金井 かおる 金井 かおる

 大手コンビニエンスストア「ローソン」は12月31日と2023年1月1日の2日間、マチカフェメニューの「ホットミルク」(税込価格130円) を半額65円で販売します。お持ち帰り限定。

「初詣や初日の出の後に体を温めて」

 同社は1930年代にアメリカ・オハイオ州でJ.J.ローソンさんが開いた牛乳店「ローソンさんの牛乳屋さん」がルーツ。

 同社担当者は半額キャンペーン実施の理由について、「牛乳屋さんが発祥のローソンとして、年末年始の牛乳消費拡大に少しでも貢献できればと思い、今年もホットミルク半額を実施することになりました」と説明。「初詣や初日の出の後などにホットミルクで体を温め、ほっと一息ついてもらえたらうれしいです」とアピールしました。

 ホットミルクの半額キャンペーンは昨年の大みそかと今年の元日も実施し、約135トン、カップ数に換算すると約67万杯の売り上げを記録。店舗別で見ると、販売数上位10店舗のうち8店舗が神社やお寺の近隣店舗でした。

チョコを使った「味変」も話題

 ネット上ではホットミルクにチョコレートなどを混ぜて味変するアレンジメニューが話題になっています。

 1884(明治17)年創業の老舗洋菓子店「神田近江屋洋菓子」(東京都千代田区)は12月中旬、公式ツイッターアカウントを更新。「ホットチョコレートを飲みたいけどお家で作るのはちょっとという方はLAWSON様ではホットミルクが購入できますので、そこにチロルチョコを2つ入れるとあっとゆーまに完成します 今日も1日頑張った自分のご褒美に帰り道に寄ってホットチョコレートのご褒美はいかがでしょうか」と投稿しました。

 手軽にホットチョコレートドリンクが完成するとあって、「天才」「面白そう」「これはいい情報」「やってみたい」「チロルチョコ3個入れました」「チョコの濃さが調整できていいですね」などの声とともに拡散が続いています。

 他にもツイッター上にはユーザーらが実践するホットミルクのアレンジ例が多数投稿されています。子ども向けの棒付きチョコレート、ジンジャーパウダーと蜂蜜、アイスクリーム、コーヒー、ブランデーなど。新しい飲み方はSNS経由で広がりを見せているようです。

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