500人に聞いた「宝くじの当せん金の使い道」…1000万円なら貯蓄、では10億円当たったら?

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みなさんのなかには「宝くじで10億円当たったら…」と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。全国の男女500人(女性335人・男性165人)に「宝くじ」について調査をしたところ、宝くじで1000万円が当たった際の使い道で最も多かったのは「貯蓄」でした。一方、1億円が当たった際の使い道では「土地・住宅購入や改装」が最多だったそうです。

保険マンモス株式会社が2022年9月に実施した調査で、20代(16%)、30代(32%)、40代(28%)、50代(17%)、60代以上(6%)の人から回答を得たといいます。

まず、「宝くじを買うことはありますか」と聞いたところ、「ほとんど買わない(数年に1回程度)」(199人)、「たまに買う(半年~1年に1回程度)」(148人)、「買ったことがない」(87人)、「よく買う(1カ月~数カ月に1回程度)」(66人)という結果に。

また、「一度の購入金額」については、「1000円~5000円」(54%)、「100円~1000円」(26%)、「5000円~1万円」(15%)といった回答が挙げられたそうです。

次に、宝くじで「10万円当たった際の使い道」を聞いたところ、「貯蓄」(122人)が最多に。次いで、「旅行」(90人)、「生活費」(65人)、「買い物(100万以下)」(60人)と続きました。

回答者からは「全額貯蓄し少しでも自分の資産を増やすようにする」「子供の欲しいものを買ってあげたい」「月々の収入だけでは生活が苦しいので、生活費に回したい」「猫の病院用費用にとっておきます」といった声が寄せられたそうです。

続いて、「100万円当たった際の使い道」では、「貯蓄」(154人)、「旅行」(64人)は変わらないものの、3位に「投資」(62人)、4位に「車の購入」(39人)と続き、10万円当選時と比べて、使い道として「投資」「車の購入」を選択する人が増えていたといいます。

回答者からは「NISAに投資をして老後資金にしたい」「余裕資金を増やしたいので半額以上は株式投資に使うと思います」「クレジットカードのリボ払い一括返済に当てる他、貯蓄と投資に当てる」などの声が寄せられました。

また、「1000万円当たった際の使い道」では、「貯蓄」(139人)が最多だったのは変わらないものの、「土地・住宅購入や改装」(80人)が2番目に多い結果に。回答者からは「中古のマンションを買いたい。子供の部屋を与えたいです」「半分はローンの返済に充てて、半分は投資に回す」「引越しや転職活動の資金にして残りは貯金」といった声が寄せられたそうです。

さらに、「1億円当たった際の使い道」については、「土地・住宅購入や改装」(189人)が「貯蓄」(105人)を抑えて1位になりました。回答者からは「インデックス投資に回せば、仕事をしなくても生活できる」「キャンピングカーを買って様々な場所を巡ってみたい」「今の会社の仕事が辛いので退職します」「突飛すぎる金額で扱えきれないため、他の方や団体に有効に使ってもらいたい」といった声が寄せられました。

「10億円当たった際の使い道」でも、「土地・住宅購入や改装」(109人)、「貯蓄」(91人)、「投資」(72人)とTOP3は変わらないものの、4位に「転職・退職する」(57人)、5位に「寄付・社会貢献」(33人)がランクインする結果に。

回答者からは「あまり持っていると、命を狙われる、家に襲撃される可能性があるので、一億残してさっさと人の手に渡ってほしい」「働く必要がなくなるので仕事を辞めて大きな家を建て、大好きな猫をたくさん飼う」といったコメントが寄せられたそうです。

最後に、「現実的に考えて最も使いやすい(使い道に困らない)当選金額」を聞いたところ、「~5000万円」(139人)、「~1億円」(104人)、「~1000万円」(80人)といった回答が上位に並んだ一方で、「~10億円(それ以上も含む)」は41人でした。

使いやすい金額について回答者からは「1億だとすぐに使い切ってしまいそうだけど、10億もあると持て余しそうなので真ん中ぐらいの金額がいいと思った」「お金を持ちすぎたら不幸になりそう」などの声が寄せられたそうです。

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