ナイキ、関西初のコンセプトストア「Nike By Kobe」オープンに行列 女性客重視で路面店1階に特設スペースも

伊藤 大介 伊藤 大介

ナイキは12月15日、関⻄で1号店、国内で3号店⽬となるNike Live コンセプトストア「Nike By Kobe」(神戸市中央区)をオープンしました。オープン記念の購入者特典や、店舗限定グッズが販売されるとあって、オープン日には長蛇の行列ができました。

店舗限定アイテムも販売予定

Nike Liveとは、店舗周辺のナイキメンバーの意⾒やデジタルデータを反映し、より顧客ニーズに対応するサービスを展開する店舗で、⼥性にフォーカスした商品を提供していることも特徴です。

Nike By Kobeは大丸神戸店前スクランブル交差点に面した路面店で、MICHAEL KORS(マイケル・コース)が大丸神戸店に移った後、空きテナントになっていたビルに入りました。428平⽅メートルで、人目を引く1階は⼥性向けの商品が多数ラインアップされ、ブラやレギンスの特設スペースも設けられています。2階が男性向け。店舗ファサードや店内はグラフィックデザイナーMACCIU⽒がスポーツする⼈物のシルエットを⾊彩豊かに描いています。

メンバーシップサービスとして、Nike Fit(ナイキ フィット)とBra Fit(ブラ フィット)を用意し、ナイキ フィットでは客の⾜をスキャンし、最適にフィットするスニーカーを提案します。ブラ フィットは⼥性客に特化した先進的なデジタルフィッティングで、最適なスポーツブラを⾒つけることができます。

「Nike By Kobe」のオープンを記念して、12月15日(⽊)〜25日(⽇)の期間、1万円以上購入したナイキメンバー限定でナイキ特製ミニ・ポーチバッグがもらえるほか、神⼾の市外局番をモチーフにした特別なデザインのデュブレ(シューアクセサリー)の販売も予定されています。

プレスリリースでは、「『Nike By Kobe』は地域とストアが繋がるコミュニティ活動を通じて神⼾に根差します。神⼾に暮らすスポーツを楽しむ全ての⼈々が気軽に⽴ち寄れる店舗で、コンシューマーのペースに合わせたサービスで、スポーツに新しい印象を加えます。⼗分なトレーニングを受けたナイキストアアスリートと呼ばれるストア従業員がお客様を店内にご案内します」としています。

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