「保護猫」を迎えるという選択肢を
ーーみっつちゃんを含め、お家には3匹の保護猫ちゃんがいるのですね。
「はい。みっつは保護活動をされている方から譲渡していただきました。推定約1歳の男の子、銀次は今年の3月、外でさまよっているところを保護され、里親サイトを通してうちに来ました。顔はムッとした感じですが、優しくて面倒見も良く、お腹でもどこでも猫吸いさせてくれます。野良だったのか?と疑うくらいに、人にも動物たちにもフレンドリーです。
末っ子のちくわは推定7ヶ月の男の子です。母猫とはぐれたところを夫の姉が保護し、うちに来ました。ゴロゴロ音が大きめの甘えん坊です。いちばんのやんちゃは末っ子のちくわです。すぐキッチンの流しでいたずらをするので、キッチンを常に綺麗にする癖がつきました(笑)」
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ずっと猫と暮らしたかったという、じゅんじゅんさん。ついに猫と暮らす環境が整ったものの、当初は「保護猫」という選択肢はなかったそうです。
「猫について調べていくうち、保護猫や里親サイトを知り、『せっかくだから保護猫ちゃんを迎えよう』と決めました。猫を飼いたいと思っている方には、ぜひ保護猫を選択肢に入れてもらえたらと思います。1匹でも多くの猫ちゃんが、暖かいお家の中で、ごはんにも困らず、可愛がられて幸せに暮らせたら素敵だなと思います。できる限りうちの子たちにも、このお家で良かった…と思ってもらえるように日々精進中です」(じゅんじゅんさん)
毎日、クスッと笑える瞬間を見せてくれるじゅんじゅんさんちの猫ちゃんたちのように、1匹でも多くの保護猫たちに幸せな出会いがあるといいですね。