「柱に張り付いてるけど季節外れの蝉かしら…？」とつぶやき、じゅんじゅん（@hinahika）さんがTwitterに投稿した写真が話題です。そこに写っていたのは、和室の柱に必死に張り付いている猫ちゃんの姿！
「忍者みたい」
「これは中型ヤモリです。外で網戸をよじ登ってくると母が絶叫します」
「みんみん蝉ならぬ、新種のにゃんにゃん蝉ですね」
「ミーン、ミーンならぬ、ニョーン、ニョーンって鳴いたりして」
「害虫などから家を守ってくれる、アシダカグモならぬアシダカネコでは！？笑」
こんな楽しいリプライが殺到した「忍者猫ちゃん」の様子について、飼い主のじゅんじゅんさんにお話を聞きました。
意気揚々と登ったのに→「助けて…」
イカ耳＆ガニ股姿で柱に張り付いていたのは、生後間もない頃、兄妹猫と一緒にダンボール箱に入れて捨てられていたというもと保護猫、みっつちゃん。身体能力が高く、甘えん坊でツンデレだという、２歳になるキジトラの女の子です。
「最初は意気揚々と登ったのに、あれ？ってなってるとこがなんともいえなかったです」「この後数秒張り付いていましたが、救助要請があり無事救出しております」と、ツイートしていた飼い主のじゅんじゅんさんに、みっつちゃんの忍者姿について詳しくお話を伺いました。
もふもふの可愛い「セミ」にびっくり
ーーどんなタイミングで柱にもふもふの「蝉」が張り付いていることに気づかれたのですか？
「家で仕事をしていたところ、ザザザザッと音がしたので見てみると、みっつが柱に張り付いた状態になっていました。しばらく張りつきながらキョロキョロしていたので、『後ろ姿が蝉みたいだな』と思い、写真を撮りました。びっくりしましたが、背中の丸みとガニ股になってる状態がなんとも可愛かったです」
ーーこちらの現場ですが、柱の下には足場があるのですか？
「現場の１メートルほど下に、漫画本の入った本棚が置いてあり、そこを足場にして、一気に登ったようです。みっつはいつも高いところに登りたがるので、この時も長押（※ふすまの上の横木）に乗りたかったのだと思います」
ーー「救助要請があり無事救出しております」とツイートされていましたね。みっつちゃんからどんな「救助要請」が…？
「だいぶか細い声で、ニ…ニョ～…と繰り返し鳴いて救助要請されました」
