落葉シーズンに入った所も増えてきましたが、まだ関東や東海、近畿の広い範囲で紅葉が見頃となっています。あす26日(土)は、雨や雷雨となる所もありますが、あさって27日(日)は、紅葉が見頃の所で、広く紅葉狩り日和となるでしょう。
関東や東海、近畿で広く紅葉見頃
きょう25日(金)は山形でカエデの紅葉、松江でイチョウの黄葉が発表されました。
山形のカエデの紅葉は平年並みで、昨年より1日遅く、松江のイチョウの黄葉は、平年より4日遅く、昨年と同じでした。
落葉シーズンに入ってきた所も増えてきましたが、まだ紅葉が見頃の所もあります。特に、関東、東海、近畿で見頃の所が多くなっています。
東京都の旧古河庭園や小石川後楽園、千葉県の本土寺、神奈川県の相模湖、茨城県の偕楽園、静岡県の大洞院、愛知県の犬山寂光院、兵庫県の神戸布引ハーブ園、京都府にある嵐山など、多くの紅葉名所で見頃となっています。
また、東京都の六義園、神奈川県の鶴岡八幡宮、千葉県の養老渓谷、熊本県の熊本城などが色づき始めとなっていて、これから楽しめる所もありそうです。
土曜は雷雨 北日本は荒天も 日曜は紅葉狩り日和
あす26日(土)は、寒冷前線が日本付近を南下し、南から湿った空気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
北海道は朝から、東北は昼頃から広く雨で、雷を伴って雨がザっと強まる所もありそうです。
日本海側を中心に風も強まりますので、外出の際には十分ご注意ください。
関東から九州にかけても、変わりやすい天気になるでしょう。一時的に雨がザっと強まる所もありますので、傘を忘れずにお持ちください。
あさって27日(日)は、北日本は日本海側を中心に雪や雨が降りますが、紅葉が見頃となっている関東や東海、近畿などで晴れる見込みです。紅葉狩りなどお出かけは、土曜日より日曜日が良さそうです。
来週になると、日本の上空に強い寒気が流れ込むため、貴重な暖かい週末となりそうです。
