パナソニックは、家電業界初となる自動計量と遠隔炊飯機能を搭載した「自動計量IH炊飯器 SR-AX1」を開発しました。新たにスタートする数量限定の先行体験プログラム「Future Star Program」において、11月15日から応募を受け付けます。体験価格は4万6000円で、体験製品の生産台数は200台。
応募の受付期間は11月15日～12月25日、製品が届くのは2023年2月下旬の予定。応募者多数の場合は抽選。先行体験後の一般販売は現時点では未定です。
炊飯器本体に2kgの米タンクと600mlの水タンクを内蔵。米は無洗米専用で、あらかじめタンクに入れておき、水は帰宅後の炊飯に備えて朝などに入れておいて、食べたい量を設定して炊く使い方となります。外出先からスマートフォン操作で、炊飯をスタートできるほか、炊き上がり時刻や量の変更、取り消しも可能。家を出る前に予約をしておく必要はなく、予定に合わせた柔軟な炊飯設定ができます。少人数世帯の増加や、テレワークの増加などによる自宅での食事回数増加などを背景に、2合炊きの小容量で展開します。
ご飯のかたさは6段階から選べ、炊飯コース（本体） は銀シャリふつう、早炊きの2コース、炊飯コース（アプリ連携機能コース）は銀シャリ（ふつう、かため、やわらか）、早炊き、カレー、おかゆの6コースがあります。銀シャリの炊飯時間は52～60分です。
Future Star Programは、発売予定の新製品をいち早く体験してもらい、ユーザーに炊飯に関する新たな生活価値を発見してもらう取り組み。参画者には炊飯おすすめ情報「FSP通信」を期間限定で配信し、使用前後のアンケート等各種調査に協力してもらう予定です。
