みなさんは、家事シェアをしていそうな芸能人夫婦といわれたら誰を思い浮かべますか。全国の20～69歳の既婚男女800人（各性年代80人ずつの均等割付）に聞いたところ、家事シェアをしていそうな芸能人夫婦の1位は「ヒロミさん・松本伊代さん」夫妻だったそうです。
株式会社グラフィコが「夫婦の家事意識調査 Vol.1」と題して、2022年10月に実施した調査です。
まず、「普段の家事頻度」を調査したところ、女性は全年代で「ほぼ毎日」と回答した人が圧倒的に多く、特に「60代」は88.8％でした。男性と比較すると全年代で倍以上となり、日常的な家事を担っている女性が多いことがうかがえたといいます。
一方、男性では「ほぼ毎日」と回答した人が「20～40代」では3割以上だったのに対して、「50～60代」では2割以下となり、若い世代ほど家事頻度が高いことがうかがえたそうです。
続いて、「家事シェア」の満足度については、全体で35.5％の人が「満足」と回答した一方で、14.4％の人が「不満」と回答しました。
これを性年代別にみると、「20代男性」（47.5％）、「20代女性」（37.5％）と、男女とも20代の満足度が最も高くなっていた一方で、「50代女性」（31.3％）、「60代女性」（26.3％）では満足度が低くなっていたそうです。
なお、「不満度」は男性がほぼ感じていないのに対し、女性は各年代で約2～3割が回答しており、家事シェア率の満足度には夫婦間で大きなギャップがあることがうかがえたといいます。
また、パートナーとの円満度を10段階評価で聞いた「家事シェア満足度」別にみると、家事シェア率に「満足している」人の63.5％が夫婦円満度について「10（とても円満）」と回答。特に「とても満足」と回答した人は、夫婦円満度も最高評価の「10」が42.4％と全体の16.8％より25.6pt高い結果になりました。
一方、家事シェアに「とても不満」とした人の25.0％が夫婦円満度について「1（円満ではない）」、18.8％が「2」と回答。なお、「10」評価は0％だったそうです。
最後に、「家事シェアをしていそうだと思う芸能人夫婦」を聞いたところ、1位は「ヒロミさん・松本伊代さん」（239票）でした。
ヒロミさんは自宅のリフォームを手掛けるなどプロ級のDIYの腕前でも知られており、「家事シェア」についても松本伊代さんが料理、ヒロミさんが掃除を担当することが多いと明かしているといい、長年、夫婦仲睦まじいエピソードも多いことから支持が集まったといいます。
以下、2位「濱口優さん・南明奈さん」（225票）、3位「杉浦太陽さん・辻希美さん」（222票）、4位「DAIGOさん・北川景子さん」（209票）、5位「佐々木健介さん・北斗晶さん」（194票）が続きました。
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【出典】
▽オキシクリーン調べ
