ぬいぐるみになりたかった猫、なぜ? 段ボール箱に体をねじこむ姿に「可愛さ倍増」「もう、たまりません」

渡辺 陽 渡辺 陽

ぬいぐるみの入った段ボール箱に自分の体をねじこんだ猫さん。猫だけに狭いところに入るのが好きというわけではなく、どうやら自分をアピールしているようなのです。どんなアピールなのでしょうか。「3つある黒猫ぬいぐるみのひとつを母が抱きしめていたら、その様子をジッと見てたろんさんがおもむろに空いたスペースに自分をねじ込み、ぬいぐるみに紛れ、自分もかわいがられようとしていたときの写真。チラッと母(右側に少し写っている)を確認してる写真もあった」とツイートしたのは、AKRさん(@bou128)。

投稿者に聞いた

AKRさんにお話を聞きました。

ーー猫のお名前を教えてください。

「ろんくん。8歳の男の子です」

ーーろんくんのぬいぐるみを作ってもらったのですか。

「ろんのグッズをメーカーさんにいくつか作っていただいていて、この等身大ぬいぐるみもその商品のうちのひとつです」

ーーろんくん、ぬいぐるみは気に入ったようですが、ヤキモチを妬いたのですね。

「そうですね。ぬいぐるみのことは気に入ったようなのですが、人間がぬいぐるみのを可愛がると嫉妬してしまうようです」

ーーまるで「僕だって可愛いでしょ」…と!?

「なぜ入ったのか本当のところは分かりませんが、ぬいぐるみを抱きしめる母を恨めしげに見ながら入っていったので、ろんなりにぬいぐるみと同じようになろうとしたのかなと思いました」

ーー健気ですね。実家のお母さんのことも大好きなんですか。

「もともと野良出身の保護猫ですが、人懐っこくて、母のこともとても慕ってくれています」

ーーぬいぐるみをもらってお母さんは喜んでいましたか。

「私とろんは実家には住んでいないので、母はろんがいなくて寂しいといつも言っています。ろんとそっくりのぬいぐるみが来るのを心待ちにしていたようです」

ーーこの後、ろんくんのヤキモチは収まったのでしょうか。

「ちょっと相手をしてもらったら、すぐに嫉妬心は収まったようです」

実家のお母さんがぬいぐるみを可愛がるから嫉妬の炎がメラメラだったろんくん。このツイートを見た人からは、
「ろんさんの健気な……ぼ、ぼくもぎゅ〜してほしい……気持ち伝わる〜」
「ちょっぴりやきもち焼きなところが可愛さを倍増させますね」
「ろんさんのいじらしさがもう、もう、たまりませんっ」
などのリプライが寄せられ、「いいね」は2.8万件にもなりました。

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