中学生の娘が発表会で歌った「天体観測」→生徒の一言に親たちがザワザワ 「ハンマーで殴られた衝撃」「時空が歪んでますかっ!?」

宮前 晶子 宮前 晶子

「娘が中学生だった時の音楽発表会での司会男子の言葉。 「この曲は僕たちが生まれる前に作られました。今も色あせない名曲です。聞いてください、『BUMP OF CHICKENの天体観測』周りの親がすごくザワついたよ。 そんなに時が経っていたのか…」

「夏も終わりなので、怖かった話」と前置きした、うめさん(@zuka_kyun)の投稿が、世の中高年をざわつかせています。その時の様子を聞きました。

「まじかよ ハンマーで殴られた衝撃」
「体感一昨年ぐらいの曲だった」
「親たちへの呪いの言葉」
「時空が歪んでますかっ⁉︎」
とショックを伝えるリプライが殺到するとともに
「後輩とカラオケいってSPEEDの曲歌ったら知らないって言われた」
「稽古不足を、幕は待たないって梅沢富美男も歌ってるでしょ!と怒ったら、「誰それ?歴史上の人物?」と、娘に言われました」
と同じような恐怖体験を明かす人も。

また、
「中学生の時に天体観測を聞いていたものです。 時は過ぎても、同じ中学生が聞いてるのは不思議な感覚」
「それでも、私達が愛した曲を、今の子が演奏してくれたのは嬉しい」
「自分も生まれる前ですね。 20世紀最後の名曲として、ウルトラソウルや地上の星と一緒に語りつがれるかと思います」と楽曲の良さを称えるコメントも。

11万を超えるいいね!が付いた投稿について、うめさんにその心境を伺いました。

2000年以降は「最近」という括りです!

うめさんのツイートには続きがあります。

「先の『天体観測』紹介に続き、司会男子くんがトドメを刺すように放ったのが

「聞いてください、僕たちが生まれる前の曲『MONGOL800の小さな恋のうた。』」。

――遠い目をした保護者の屍が増えたと現場の様子を伝えていますが、今夏の話ではないんですよね?

「現在高校1年生の長女が中学1年生のころの話です。先日、夏休みの終わりにと娘たちとカラオケに行って選曲に世代が現れるなぁなんて思っていたら、このエピソードを思い出しました」

――「ショックを受けた」という大人のリプライが多かったですね。

「なにげなくつぶやいたのですが、あっという間に何万もいいねを頂いて驚きました。私と同じようにBUMP OF CHICKENさんの天体観測は、最近の曲と思ってくださってる方が多くて嬉しかったです」

――「ラジオで天気予報を聞く時点で相当古い。今の子だったら、スマホで見るだろう」なんてコメントも。印象に残っているコメントは?

「リプライしてくれた方のお子さんが「学校の先生が尾崎豊のことを知っていたよ」と言うので、「担任の先生?」と聞いたら「ううん、校長先生」と返されたというエピソードには笑ってしまいました。私たちはもう校長先生世代なんだなぁと衝撃で!」

――エグザイルのHIRO世代が教頭先生になるって書き込みもありましたね!

「そう言えば、小学生の次女の昨年の担任が新卒の男の先生でした。避難訓練の時に子ども達に“先生が小学生の頃、東日本大震災という大きな地震があってね…”と防災の大切さを話してくれたそうなのですが、それを子どもから聞いた保護者達の“地震の時、もう子どもいたわ”“23歳だと11年前の震災時は6年生なのか…”のザワつきが面白かったです。その話を聞いたら、急に新卒の先生のことが自分の子どもと同じだと思えてきて、何かミスがあっても“大丈夫!”とお母さん目線で受け止められるようになりました(笑)」

「ハッと気がつくと横綱が年下。 フッと気がつくと高校野球の監督が年下。 エッと思うと首相が年下」とのリプライも。年を重ねると、夏が終わっても怖い話は続くようです…。

■うめさんTwitter @zuka_kyun

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