親が手伝う「夏休みの宿題」…1位は自由研究 かける予算は「1000円以内」が6割超

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毎年小学生が頭を悩ませる夏休みの宿題。ドリルをはじめ読書感想文、自由研究など、親の手伝いが必要になるご家庭も多いのではないでしょうか。小学生の子どもを持つ全国の男女651人に聞いたところ、夏休みに親が手伝う宿題の1位は「自由研究」でした。また、自由研究にかけた予算は「501~1000円」「~500円」などに回答が集まったそうです。

株式会社イオレが2022年7月~8月の期間に「夏休みの宿題・過ごし方についてのアンケート」と題して、同社が運営するグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を利用している小学生のお子さんを持つ子育て世帯を対象に実施した調査です。

同調査によると、「最後まで残りがちな夏休みの宿題」の1位は「読書感想文」(43.3%)でした。次いで、2位「自由研究」(40.1%)、3位「夏休みの日起」(21.0%)と続きました。なお、「読書感想文」が1位に選ばれた理由としては、「まず本をしっかり読むのに時間がかかり、それからどんな風に感想文を書くのか?など、進めるうえで課題が多い」「自分でやり方が分からないから。学校からほぼ丸投げで何でもやっていいというのは、家庭のサポートにかなり左右される内容だと思う」といったコメントが寄せられたといいます。

続いて、「親が手伝う夏休みの宿題」を聞いたところ、「自由研究」(44.4%)が1位に。次いで、2位「工作」(29.6%)、3位「読書感想文」と続きました。ちなみに、21.2%の人が「手伝わない」と回答したそうです。

次に、「自由研究のテーマはどう決めていますか」と聞いたところ、「テーマは子どもが決める」(37.6%)、「インターネットで調べる」(25.3%)、「家族で案を出し合って話し合う」(20.3%)といった回答が上位に並びました。

また、「自由研究にどのくらいの予算をかけましたか、またはかける予定ですか」と聞いたところ、「501~1000円」(32.7%)、「~500円」(30.0%)、「1001円~2000円」(23.3%)といった回答が続いたそうです。

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