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新しい職場あるある 「何でも聞いてね」は案外質問しづらい もやもやを吹き飛ばした正解の声かけに「天才かよ」【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

新しい職場や環境に入ったとき、「分からないことがあれば何でも聞いてね」と言われ、かえって戸惑ってしまうことがあるでしょう。その優しさはうれしい反面、何も分からない状態では何を聞けばいいのかが分からないということもあります。そんなコミュニケーションの難しさを解消する素敵な考え方を描いたB.B軍曹さんの作品『人を惹きつける夫の話し方』が注目を集めています。

作者が新しい環境に身を置いたある日のこと、周囲からは「分からないことがあったらなんでも聞いてね」と声をかけられます。一見すると親切な言葉ですが、この言葉を聞いた作者は、何が分からないのかすら整理できていない状況で聞きづらさを感じていました。

この悩みを解決に導いてくれたのは、夫が行っていたリモート打ち合わせでの話し方でした。夫は相手に向かって、「分からないことも多いと思うから、分からないことを聞くべきか迷った時点でぜひ話してほしいな」と声をかけます。相手の不安を先回りして解消する夫の姿勢に、作者は「天才なのでは?」と深く感銘を受けるのでした。

そんな同作について、作者のB.B軍曹さんに詳しく話を聞きました。

「質問していいよ」ではなく「一緒に考えよう」

ー「分からないことがあったらなんでも聞いてね」に違和感を持った理由は?

この言葉に違和感を覚えたのは、「親切さゆえの相手への負担」を想像したからです。新しい環境では、「何が分からないのか」「どこまで聞いていいのか」を判断すること自体が難しい。そんな状態で「なんでも聞いてね」と言われると、優しさより先に「どこからが『なんでも』なんだろう」と、逆に不安が生まれてしまうんですよね。相手の親切に甘えたい気持ちと、実際の行動が噛み合わない。そのズレから生まれる葛藤だと思います。

ー髭さんの言葉を聞いて、率直にどう感じましたか?

一言で言うと、安心しました。「分からないことがあったら」ではなく、「分からないことを聞くべきか迷った時点で話してほしい」と言われたことで、迷ってしまう自分や遠慮してしまう自分ごと肯定された気がしたんです。さらに「俺も分からないことがあったら君に聞くから」と続けたことで、上下関係ではなく、同じ立場で一緒に働いている感覚がありました。「質問していいよ」ではなく、「一緒に考えよう」というメッセージに受け取れたのだと思います。

ー軍曹さんが逆の立場だったら、どんな声かけをしますか?

今なら、夫と同じようにこう声をかけると思います。「分からないことが多くて当たり前だから、これ聞いていいのかな?って迷った時点で声をかけてほしいです」

完璧な質問でなくてもいいこと、言葉にできない段階でも大丈夫だということを、最初に伝える。その大切さを、この漫画を描くことで私自身も学びました。優しさは言葉の強さではなく、設計の丁寧さなのだと思います。

<B.B軍曹さん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/b.bgunso/
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