発売60年!井村屋ゆであずきがリニューアル 50〜70代女性ファンの要望で100%北海道産に「甘さ抑えました」

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 食品メーカー「井村屋」(本社、三重県津市)は8月9日、ロングセラー商品「ゆであずきシリーズ」のリニューアルを発表しました。小豆と砂糖、塩の原料全てを北海道産に切り替え、18日から順次発売します。

 対象は、北海道カップゆであずき、北海道EO-T2ゆであずき(イージーオープン缶)、北海道パウチゆであずき200g、同400gの全4種。

 リニューアルの理由は、ゆであずきのメインターゲットである50〜70代の女性たちを中心に、国産原料への要望が寄せられていたため。

 「こだわりのオール北海道産原料を使用し、60年間培ってきた製法を生かしました。風味豊かで、粒感がありながらも適度にあんの出た性状に仕上げました。現在の嗜好に合わせ、甘さを抑えました」(同社)

 今回のリニューアルでは、カップゆであずきやパウチゆであずきの包材の一部に植物由来インキを使用。環境にも配慮したといいます。

 オープン価格。全国の量販店、スーパー、コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップで販売。

 同社「ゆであずき」は1962(昭和37)年発売。1990(平成2)年には缶切り不要の「EO-T2ゆであずき」、2007(平成19)年にはレトルトパウチの「パウチゆであずき」など、時代に合わせた容器を採用しながら展開しています。

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