路上駐車による危険…9割が体験 路上駐車してしまう理由は「駐車場にとめるほどの時間ではなかった」が最多

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駐車場やレンタカーなどのサービスを手掛ける「パーク24株式会社」が、「路上駐車」に関する意識調査を実施したところ、約2割の人が2年以内に「路上駐車をした経験がある」と回答しました。また、路上駐車をした理由については、約6割の人が「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」と回答したそうです。

同社が運営するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に、2022年2月に実施した調査で、6940人から回答を得たといいます。

はじめに「2年以内に路上駐車をした経験の有無」を聞いたところ、23%の人が「路上駐車をした経験がある」と回答していました。路上駐車の経験者比率は減少傾向にあり、2013年と比較すると22ポイントの減少となり、過去10年でおおよそ半減していたかたちになるといいます。

また、「路上駐車をした理由」については、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」が58%で最多に。次いで、「近くに駐車場がなかったから」(25%)、「交通量が少なかったから」(6%)、「駐車場が満車だったから」「駐車料金を払いたくなかったから」(いずれも3%)と続きました。なお、回答の傾向は過去に実施した結果と比較しても大きな変化は見られなかったそうです。

「路上駐車が原因で危険を感じた経験」について聞いたところ、89%の人が「危険を感じた経験がある」と回答しました。なお、調査を開始した2013年以降、毎回約9割となっており、こちらも傾向に変化は見られなかったといいます。

   ◇  ◇

警察庁のまとめによると、駐車違反の取締り件数は年々減少傾向にあるものの、2020年は100万件を超えているといいます。また、駐車車両が原因となる交通事故は1582件で、38人の尊い命が失われたといいます。

※出典: 警察庁交通局 駐車対策の現状(2021年12月)/駐車車両が原因の交通事故は駐車車両への衝突事故と駐車車両に起因した事故を合計)

調査を行なった同社は「路上駐車は、交通事故だけでなく緊急車両の通行の妨げや渋滞の発生に繋がる可能性もあり、駐車時間にかかわらず様々な問題を引き起こす要因となります」と説明する一方で、「『近くに駐車場がなかった』または『駐車場が満車だった』は合わせて3割近くなっており、駐車場にとめたくてもとめられないことが路上駐車の一因となっていることも分かりました」とも述べています。

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