ふわふわの丸っこいフォルムがなんともかわいらしいヒヨコ…のぬいぐるみが、SNSで3万いいねを超える注目を浴びています。
箱詰めされたモフモフヒヨコとともに「大変お待たせしました!無事に飼い主さんたちの元に到着しますように…!」と呟いたのは、maru gocchi cafeさん(@marugocchicafe)。うっとりするような丸みと、ほんのり色づいたピンクのほっぺに思わず魅入ってしまいます。
返信欄には、「かわいい…ふあふあ」「かわいいいいいいいい」「かわゆひ!」など思わず言語を失うレベルで悶絶する人たちが続出。なかには「大きく育ちますか?」と育成に踏み出そうとする人も見られました。製作販売をおこなっているツイート主さんに、経緯や思いについてお話を訊きました。
「羊毛ならではのふわふわ感が特徴で…」
--大変かわいらしいヒヨコさんにメロメロです…! いつころから製作活動をされているのでしょうか?
「元々趣味で作品作りはしていましたが、きちんと作家を名乗って販売を始めたのは2021年2月からです」
--プロフィールには片手間作家と書かれていますが…そうは思えないクオリティです。作家始めたきっかけを教えてください。
「美大に通っていた頃、学園祭で学生が自主製作雑貨を販売しているのを見て楽しそうだなと思って自分も作り始めました。その後、本業の傍ら細々と続けています。『かわいい』『癒される』などの言葉をいただき嬉しいです」
--ヒヨコさん自体はいつ頃から作られているのでしょうか。モチーフを決めた理由は?
「元々ことり全般が好きでした。色んなことり作って見たいと思ってた矢先、2021年7月に開催された『ひよこ展』という物販イベントに参加することになりまして、そのイベントに向けてひよこを作り始めたのがきっかけです」
--そんな夢のようなイベントがあるんですね! 思わず触れたくなるフワモフ感が魅力のヒヨコさんですが、素材はなにでできているんですか?
「羊毛を植毛して作っています。羊毛ならではのふわふわ感が特徴で、毛の一本一本が本当に細く柔らかいので触り心地もとても良いです」
--ますますモフりたくなりました…。実際手元に届いた飼い主さんからどのような声が届いていますか?
「『箱を開けた瞬間目が合ってしばらく見つめ合ってしまった』というお声がとても印象的でした。私自身もひよこさんを箱に梱包する際、開けた瞬間『かわいい!』と思って貰えるよう向きや角度には気を遣っていますが、実際に初対面の瞬間を演出できたことがとても嬉しかったです」
◇ ◇
maru gocchi cafeさんの作品は、WEBサイト「minne」などで販売中。SNSではこのほかにもかわいらしいオリジナルアイテムの数々がアップされています。気になる人はぜひ覗いてみてくださいね。