お散歩が怖かった子犬→「大成長!」飼い主さんと全力疾走する姿に「素晴らしい」 “ファンサ”も大反響

山本 明 山本 明

 「大成長!お散歩楽しいね〜」という文言とともに、飼い主さんと一緒に飛ぶように走る子犬さんの動画がTwitterに投稿されました。実はこの子犬さん、先月初旬のお散歩デビュー時は怖くて飼い主さんの足もとで固まってしまった姿が投稿され、大反響と多くのエールが寄せられていました。飼い主である「あると」(@pomechiwa_alto)さんに、ともにお散歩を楽しめるようになるまでの二人三脚の成長物語をお聞きしました。

 子犬さんのお名まえは「あると」くんといい、今年の1月22日生まれで4月5日に飼い主さんのお家にやってきた、ポメラニアンとチワワのミックスの男の子で、今月ハーフバースデーを迎えました。

 先月とはうって変わって、はつらつと散歩を楽しむ現在の姿に「素晴らしい…」「日々成長していくのがほんとに見てて楽しみ!!癒される!」とお祝いの声が寄せられています。あるとくんは、どうやって怖さを克服し、散歩することへの喜びを覚えたのでしょうか?

先月の投稿で寄せられた数々の助言を実行 お散歩帰りの「ファンサ」動画に大反響

――ぜひこの「大成長」の経緯を教えてください。

 自分の足でのお散歩は一旦おやすみして、前回の投稿をした際に、みなさまから教えていただいたことを参考にしました。例えば、
・抱っこ散歩の機会を増やす
・家の中でリードを着け、リードに慣れてもらう
などです。

 抱っこ散歩のときは、あるとの様子を見ながら自分の足で歩いてみる時間を設けてみるなどもしました。「少しずつ、ゆっくり」を意識したおかげか、いつの間にかすんなり歩いてくれるようになりました。

――お散歩の頻度はどのくらいですか?

 最近は雨の日が多くてなかなかお散歩できませんが、晴れている日は1~2日に1回、20分程度です。

――外でのあるとくんは、どんな様子ですか?

 色々なものに興味があるようで、あちこち見るのに忙しそうです。また、人が好きなので知らない人について行こうとするときもあります。他のわんちゃんとはタイミングが合わないのか、未だにすれ違ったことがないのでどうなるかわからずドキドキしています。

――外の世界で体験した、楽しいエピソードがあれば教えてください。

 嬉しいことに、通りすがりの方から「かわいい」と言っていただくことが多いのですが、そんな時、あるとがついて行こうとすることです。「かわいい」が自分に向けられた言葉だということを理解しているんだなぁと思います。たまに「かわいい」と言われていなくてもついて行こうとするので、基本的に人が好きなんだなぁということがわかって(飼い主が)楽しかったです。

――エレベーターにあるとくんを抱っこして乗っている「ファンサ」動画にも大きな反響がありました。

 とても嬉しいです。最初は想像以上にたくさんの反響があり、驚きや戸惑いを隠せない気持ちもありました。しかし、みなさまからの温かいお言葉には心嬉しく思っています。これからも一緒にあるとの成長を見守っていただけたらな、と思っています。

◇ ◇

 お迎えして3ヶ月以上が経ち「好奇心が旺盛なことと、少し寂しがり屋なところがあるのだな、と分かってきました。新しいオモチャや場所、人に物怖じすることがなく、お散歩に慣れてからは、より一層たくさんのものに興味を持つようになりました。また、ペットカメラで見る限りお留守番は大丈夫なのですが、飼い主たちが他の部屋に行ってしまうと頑張って呼び戻そうとします。そのあとはピッタリくっついて離れないので、寂しがり屋なのかな?と思っています」と、あるとくんの新しい面が見えてきた…と語る飼い主さん。

 さらに「現在、おうちの中で『持ってこい』の練習中なので、マスターできたら公園でのボール遊びに挑戦したいです」(飼い主さん)と考えているそう。その姿を見るのが楽しみですね。

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