約半数の女性が“ノーマスクの自分”を見せるのは「怖い」 マスクを外す生活に向け、ケアしたい肌悩みは「たるみ」

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マスク着用が緩和されつつある今、実際にマスク不要になったあとの女性の美容意識はどのようなものなのでしょうか。全国の20歳以上の⼥性2053人に聞いたところ、マスクを外した顔を見られることを「怖い」と思う女性が約半数いることがわかりました。また、マスクを外す生活に向けて積極的にケアしたい肌悩みについては、半数以上の人が「たるみ」と回答したそうです。

株式会社セプテム総研が「マスクを外す生活に向けた女性の美容意識(2022)」として2022年2月~3月に実施した調査です。

はじめに、「マスクを外す生活に戻るとき、マスクを外した顔を見られるのは怖いですか」と聞いたところ、45.3%の人が「怖い」と回答しました。

また、「怖い」と回答した人に「マスクを外すことが怖い理由」を聞いたところ、「老けて見られそう」「自分の顔に自信がない」などが挙げられました。これを年代別にみると、「老けて見られそう」という回答は年代が上がるにつれて増加しており、60代では70%以上にのぼりました。一方で、年代が下がるにつれて「自分の顔に自信がない」という回答が増えていたといいます。

次に、「マスクを外す生活に向けて積極的にケアしたい肌悩みと部位」を聞いたところ、ケアしたい肌悩みについては、「たるみ」(51.8%)、「シワ」(34.0%)、「シミ・そばかす」(32.4%)といった回答が上位に並びました。

これを年代別でみると、20代は「ニキビ・吹き出物」、30代は「シミ・そばかす」が最も多かった一方で、40代以降では「たるみ」がトップに。50代以降では60%を超えていました。

また、「ケアしたい部位」については、「口元」(62.0%)、「フェイスライン」(52.1%)、「頬」(30.9%)がトップ3に。ちなみに「頬」と答えた割合は若い年代ほど多くなっていたといいます。

最後に、「マスク生活が終わったら取り入れたいメークアイテム」については、「口紅」(47.8%)、「リップグロス」(31.7%)、「チーク・頬」(28.9%)といった回答が上位に並び、マスクが不要になったら、気分を一新して力を入れたいと感じる女性が多いことが窺えたといいます。

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【出典】
▽「マスクを外す生活に向けた女性の美容意識(2022)」(アンケート調査結果ページ)
https://septem-so.com/questionnaire20220719/
▽株式会社セプテム総研
https://septem-so.com/

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