大きい公園で見つけたらすべらずにはいられない、長距離落下の巨大遊具…通称「ロングすべり台」（勝手にそう呼んでます）。そんなロングすべり台の滑走動画をいきなり若旦那さん（@wakadanna_coo）がSNSにアップし、話題を呼んでいます。
注目の動画には、自然に囲まれたロングすべり台。「必ず座ってからスタートしましょう」の注意書きなど、なつかしい光景に童心がくすぐられます。しかし、いきなり若旦那さんは「田舎のすべり台ナメてた…」とツイート…動画には自然に揉まれて絶叫する姿が映し出されていました。これは童心じゃなくて恐怖心の類ですね…。お話を聞きました。
「チャレンジする方は着替えを…」
－－和やかワクワク動画かと思いきや、戦慄…の後に爆笑しました（すみません）。どこの公園ですか？
「愛媛県の『神の森公園』です」
－－砥部町…というところにあるんですね。普段からよく行かれるんですか？
「初めて行きました。近くのピザ屋さんに寄った際、偶然見つけてすべったら…」
－－優雅なランチから一転、とんでもスリリング体験でしたね。
「かなり長い滑り台だったので爽快感を期待していたのですが…軽い恐怖を感じました。『思ってたヤツとチガウ…』って感じで」
－－「ロングすべり台」を見つけたらすべらずにはいられない好奇心はとてもわかります。動画は約1分でしたが、体感はどうでしたか？
「すべり台自体はかなり長いのですが、ハプニングが多すぎて10秒くらいに感じましたね（笑）」
－－特にやばかった…「ナメてた」ポイントは？
「動画内15秒〜の草の壁にぶつかりまくるポイントですかね。みなさんが予想する1.6倍くらい痛いです！」
－－（1.6倍…？）最後には服がめちゃくちゃ汚れてましたが、大丈夫でした？
「ケガなどは全くなかったのですが、衣服とスネ毛にひっつき虫（植物）が沢山ついて、取るのに20分ほど掛かりました（笑）。偶然Tシャツは替えがあったので着替えました」
－－これから挑まれるみなさんに一言お願いします！
「たくさんの方から『声を出して笑った』などのリプを頂き、恥ずかしくも大変嬉しく思います。疲れた時にちょっと見返してクスッと笑って頂けるような動画になれば幸いです。チャレンジする方は着替えを用意して行かれた方がいいです」
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動画を観て居ても立ってもいられないチャレンジャーたちのために、砥部町商工観光課にもお話を聞きました。「神の森公園」は、ほとんどが山林・山間に囲まれた自然豊かな公園で、平成6年頃に整備されたそう。例のすべり台はなんと全長100メートルもあり、「木々が生い茂ってきて…現在の様子になっています。今後は木々の整備をする予定もございます」とのことでした。「ロングすべり台」の自然マシマシバージョンが楽しめるのは期間限定かもしれませんね。
