息子さんの発した一言のかわいさを紹介した漫画ツイートに、ネット民がキュンキュンしています。こちらの漫画を描かれたイラストレーターの小日向えぴこさん(@epico428)にお話を聞きました。
息子さんがこけた瞬間「大丈夫!?」と声をかける小日向さん。すると息子さんは立ち上がりながら「だいぷーぷ!」とお返事。その様子がかわいすぎて、小日向さんは旦那さんとエピソードを共有し、夫婦間で「だいぷーぷ?」「だいぷーぷ」というやりとりがしばらく流行ったそうです。別の日、またこけてしまった息子さんですが、「だいぷーぷ!」と自分から言いながらスクッと立つ様子が描かれています。
また“息子カワイイ語録”として「パトカー→ぽか」「ポスト→ぽっしょ」「スプーン→ぷしゅん」「たんぽぽ→たんたんぽんぽん」など印象に残っているものをイラストにして紹介しています。
「可愛すぎて繰り返し読んでいる…」
「“だいぷーぷ”も“たんたんぽんぽん”も全部全国的に流行すべき」
「可愛い…“ぷしゅん”はこれもうそういう商品作ろ」
「うちの園児で双子女児ふたりとも“ぷちゅーん”って言ってる子がいて毎回癒されてました。2歳クラスで、次の歳持ち上がったらいつの間にか正しく言えるようになっていました…残念」
「うちの子はストップのことを“すぽっぷ!”って言います。幼児語、たまらんですよねーw」
「我が家の子どもは“大丈夫”が“でぇじょうぶ!!”になるので、ついこちらも“でぇじょうぶなら良かった!”と言ってしまいます。親戚からは“悟空やん!?”とツッコミされます」
「うちの2歳娘も全く同じです。私も今後の人生に残しておこうと思います」
「うちの息子は2歳の時に、“コップポーン(ポップコーン)”てよく言ってました」
「新しい単語を生み出す天才ですか!?」
この漫画ツイートに、さまざまな反応や我が子の言い間違いエピソードが並び、リプ欄がほっこり空間に。
小日向さんにお話を伺ってみました。
――現在息子さんは何歳ですか?
今度の6月で2歳になります。
――「だいぷーぷ!」と聞いた瞬間のお気持ちは?
一瞬、なんと言われたのかわかりませんでした。ちょっと考えて、「あ!大丈夫か!!」と…。可愛すぎて、すぐ夫に言いました。
――旦那さんはどんな感想を?
多分、「え~かわいい~!」という感じでしたね。あと、息子のエピソードを伝えるとよく「これは漫画にすべき」って言います。
――その後、こけた時は自分から「だいぷーぷ!」と!
最初に言った時からそんなに時間は経ってなかったと思います。
――もう覚えたのですね!現在も「だいぷーぷ」の活用を?
使ってますね。夫はこれの進化形を生み出していて、大丈夫なときは「だいぷーぷ」、まあまあ大丈夫なときは「中(ちゅう)ぷーぷ」、あんまり大丈夫じゃないときは「小(しょう)ぷーぷ」と言っています。
――旦那さんとてもユニークです。その他のカワイイ語録も最高なのですが、ちなみに「おちょん」は?
「おちょん」はズボンですね。全然似てないのが面白いですよね。最近は「じゅぼん」と言ったり「おちょん」と言ったりしています。
――ツイートに大きな反響がありました。
描いたときはこんなに反響が来るとは全く思っていなかったので、びっくりしました。我が家では「だいぷーぷ」と言うのは日常風景になっていたので…何がウケるかわからないものですね。
たくさんの方が子どもの言い間違いを寄せてくれたのですが、一番面白かったのは「我が家の子どもは大丈夫が“でぇじょうぶ!!”になるので、親戚から『悟空じゃん』とツッコミされます」、というコメントです。笑いましたね。あと、「我が家は親だけが幼児語をやめられずにいる」というリプも…。私もそうなりそうな気しかしなくてドキッとさせられました。
たくさんおしゃべりするようになって本当にかわいくて。あまり幼児語を大人がマネするのは良くないのかなと思ったり、言い間違いを訂正することもありますが、やっぱりいつか聞けなくなると思うと基本はそっと見守るスタイルになりそうです。
◇ ◇
ツイートを見て我が子の言い間違いを思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか?かわいい言葉の数々は期間限定だからこそ余計に愛おしく感じるのかもしれないですね。
小日向さんは息子さんとの何気ない日常の一コマを育児漫画にして紹介中。温かい気持ちになるストーリーがいっぱいです。
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