「なんだこれ！？マウスからボールが出てきたwww」
nonnbiri/ふじ丸さん（@nonnbiri_maru）がTwitterで公開した写真が「懐かしい」と話題です。nonnbiriさんが紹介されたのは、パソコンの必需品・マウス。
しかし、こちらのマウス、最近よく見かけるものとはまた違います。なんと、マウスの底面から、灰色のボールが出てきました。
近年ではLEDや赤外線レーザーなどを使用したマウスが主流ですが、以前はマウスにボールを内蔵し、その物理的な転がりを感知してカーソルを動かす「ボール式マウス」が広く使用されていました。
なお、マウス上部にボールがついていて、それを指で動かして操作するトラックボールマウスは現在も販売されていますが、こちらはそれとは違い、マウスの底面にボールが配置されています。
思い起こしてみれば、筆者も昔はボール式マウスを使用していました。マウスパッドやデスクにゴミや埃があったりして、ボールが汚れてしまったりすると、うまく操作ができなくなるため、よくマウスからボールを取り外して掃除をしなければいけなかった記憶があります。
nonnbiriさんは、兵庫県神戸市内にある大手リサイクルショップ「ハードオフ」で、このような非常に懐かしいマウスを見かけたそうです。ツイートのリプ欄でも、懐かしいという声が多くあがりました。
「ボールが汚れたら精度が落ちて大変。定期的に掃除する必要があります」
「初期の頃はレーザー式マウスは精度が悪かったから嫌いでした。ワタシは5年くらい前までボールマウス使用してた」
古くからのパソコンユーザーたちから、このような反応がありました。
ほかにも、「スーファミ世代なら余裕で知ってる」と、マウスで操作するスーパーファミコン用ソフト『マリオペイント』を挙げる方や、「未だに現役です。このボールの重みが無きゃ逆に操作キツイ」と、今なおボール式マウスを使っているという猛者も。
ツイートされたnonnbiriさん自身も、実はボール式マウスを懐かしく感じていた方の一人。
――ボール式マウスに関する思い出などあれば教えてください。
nonnbiriさん：小学生のころ、祖父母宅でパソコン操作とは関係なくコロコロ回して遊んでいました。久しぶりにお店で見かけて、よく遊んだことを思い出して懐かしさのあまりツイートしました。
古いパソコン関連の画像や動画を公開
また、nonnbiriさんは、今回のマウス以外にも、TwitterやYouTubeでさまざまな古いPC関連の部品やグッズ、ジャンク品などを紹介されています。
――これまで公開された写真や動画のなかで、特に思い出に残ったものはありますか？
nonnbiriさん：以前YouTubeで公開した『ジャンクなi9を1000円で購入？！ドスパラさん最高かよ！！果たして動作するのか？！』というタイトルの動画です。端が折れていたり、汚れていたりとかなり状態が悪く、誰が見ても動くような状況ではなかったのですが、実際は動作して当時びっくりしたのを今でも覚えています。
――古い部品やグッズと新しいものでは、それぞれどのようなところに魅力があるのでしょうか？
nonnbiriさん：古いものには、今でもできるだけ使えるように自分で何とかしてみることなど、工夫できる楽しさがあります。新しいものには、今までなかった画期的なものやシステムが追加されていて、自分が求めていた機能を手に入れられるところにも魅力を感じています。
ーーnonnbiriさん個人としてはどちらに魅力を感じますか？
個人的には、最近は新しいものに大きな魅力を感じつつあります。先ほども言いましたが、今までになかったものや機能を体験できるためです。例えば、米アップル社から発表されたスマートグラスなど、面白いと感じています。
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