奈良に待望の広々コワーキングスペースが誕生 ワンフロア100坪、個室や共有スペースも充実

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奈良市の中心部にある三条通り沿いに3月、大型のコワーキングスペース「YAMATO BASE」が誕生しました。ワンフロア約100坪という広々としたスペースで、フリーアドレス(30〜50席)と個室などを備えたレンタルエリアのほか、ブレイクルーム(休憩室)やミーティングルームも用意されています。

コロナ禍でリモートワークなどの多様な働き方が広がる中、外で集中してデスクワークに取り組めるコワーキングスペースはありがたい存在です。しかし大半は東京や大阪などをはじめとする都市部に集中しているのが現状で、地方や郊外でコワーキングスペースを提供している事業者はそう多くはありません。

奈良市もやはりコワーキングスペースが少ない都市のひとつ。そこで、全国でコワーキングスペースの運営を担うコワーカーズ(名古屋市)と、地元の不動産業者でビルオーナーでもある松田ビルディング(奈良市)が協力して「YAMATO BASE」を開設しました。

約55坪のレンタルエリアには、契約者専用の固定席19席と個室4部屋(4人用×3、10人用×1)があります。掲示板を設置してお互いの事業サービスを共有したり、会員同士で談笑できるブレイクルームを完備したり、また定期的に交流イベントを開催したりすることで、将来的には会員同士でビジネスの相互補完することも視野に。奈良で働く人たちの新たな拠点を目指します。

イベントなどで利用できるレンタルキッチン、共有スペースであるパントリーもあり、もちろんWi-Fiや電源も完備しているので、いつでも好きなときにワークスペースとして使うことができる「YAMATO BASE」。入会金、利用料などは公式サイトで。

【YAMATO BASE】https://yamatobase.com/

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