B'zを絶対的指針として崇めるファンの声がSNS上で紹介され大きな注目を集めている。
「B'zファンのお姉さんが『B'zはいつも最高なので、イマイチと思った時はB'z側じゃなくて私の方の体調が悪い』と言ったツイートを思い出した」 と件の声を紹介したのはひろみさん(@EJirAxk8Pz2Uwj5)。
B'zファンのお姉さんが『B'zはいつも最高なので、イマイチと思った時はB'z側じゃなくて私の方の体調が悪い』と言ったツイートを思い出した
— ひろみ (@EJirAxk8Pz2Uwj5) May 4, 2022
デビュー以来30年以上たった今でも年齢を感じさせないルックスとパフォーマンスを維持し、カリスマ的な人気を誇るB'zだからこそであろうか。ひろみさんの投稿に対し、B'z ファンとおぼしきSNSユーザー達からは
「怪我して動けなくなり精神的にも堕ちて数か月B'zが聴けませんでした。人生ずっと聞いてきた曲なのにリズムが体にあわなくなる感じでした。B'zが聴けなくなり自分はもうダメだとも思ったくらいです。体調がよくなり少しずつ聴けるようになり今は生活のイチブです。なんか体温計みたいな感じですかね(笑)」
「いつもB'zを聞いてる訳じゃなく普段は語学とか聞いてるのですが、何故か無性にB'zのdon't leave me を聴きたくなる時があって聴くんですけど、それがたいてい毎年5月なんですよ。なので個人的にそれを「五月病」と呼んでいるんですけど理由は分からない。誰か同じ人いますか。今年はまだ始まってません」
「コンサートスタッフのバイトをしてる後輩がB'zはいつでもどこでも最高のライブを見せるためにと言って入念なリハーサルをすると言ってました。」
「いつもは美味しく、いくらでも飲めるお酒を不味いと感じたら体調が悪いって言うのと一緒ですね。さておき、年齢を重ねても、常に最高のパフォーマンスし続けるための、稲葉さんのストイックさには脱帽です。」
などど数々の共感の声が寄せられている。ひろみさんにお話をうかがってみた。
――この声をお知りになった経緯をお聞かせください。
ひろみ:1、2年くらい前にタイムラインへ流れてきたツイートでした。いいねが沢山付きだした時点で申し訳なくなって、当時見た元ツイートを検索してツリーへ貼ろうと思ったのですが、どうしても見つけることができませんでした。具体的な文言は忘れてしまいましたが「僕(私?)のお姉さんが言ってたんだけど~」というのを読んで「良い考え方だな」と心に残っていました。
時々、タレントさんへの「可愛さ余って憎さ100倍」みたいな書き込みをSNSで目にすることがあるので、自分がうっかりそちら側へ行かないためにも、心の片隅にずっと持っていたい考え方だと思います。
――ひろみさんにとっても今回でいうB'zのような存在はあるのでしょうか?
ひろみ:元キリンジの堀込泰行(ほりごめやすゆき)さんです。
――これまでのSNSのコメントや反響についてご感想をお聞かせください。
ひろみ:いいね、リツイートの数字がどんどん増えていくのを見ると、途中少し怖くなって鍵をかけようかと思ったのですが、みなさん肯定的なコメントが多くて安心しました。うまく言えませんが「ジャンル違えどオタクの思いは同じ」みたいな。二度とこんなことは無いと思うのでいい経験になりました。
◇ ◇
読者のみなさんには自分の指針や判断基準になるようなリスペクトの対象はいるだろうか?怪しい新興宗教や啓発セミナーなどにのめりこんでしまうよりは、「お姉さん」のように自然に自然にリスペクトできる対象がいるほうが絶対いいだろう。思い当たらないという方はぜひB'zを聴いていただきたい。
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