「結婚したら帰ったらごはんがある、洗濯もしてくれる…」家事を期待する男性に喝!「完全にポンコツ」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

炊事、洗濯、掃除…結婚相手に一方的な家事の負担を期待する男性の存在がSNS上で大きな注目を集めている。

「『結婚をしたい』ってね、40代の男性が熱弁してたの。結婚したい理由を聞くと、『帰ったらごはんがある、掃除しなくていい、洗濯もしてくれる、夢あるよね〜』って。そこなのそこ。結婚は無料の家政婦の契約じゃないの。言ったことの逆をすれば、可能性あがるかもしれない」

というかせみほ(@kasemiho)さんの投稿。

男女平等が謳われ、共働きの世帯が一般的になって久しいが、まだまだ女性にこういった役割を求める男性は多いようだ。かせみほさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「お母さんがいないと何も出来ないタイプの考え方ですよね」

「共働きの可能性や奥さんが産休・育児に入ったらどうするのか考えないのかな?帰ったら旦那が奥さんと子どものごはんを作り、掃除・洗濯もしてくれる契約なら結婚できるかも。または高給取りで家政婦を雇う金銭的余裕があればなんとかなるね。しかし、奥さんを奴隷のようにこき使うのが夢だとは…。」

「『帰ったらごはんがある、掃除しなくていい、洗濯もしてくれる、夢あるよね〜』?いいよ、全部やってあげる。その代わり、私が外で働かなくていいように、二人分ガッチリ稼いでね。…と、笑顔で返す女性に『おう!俺に任せろ!稼いでやるよ!』とこの男性が言えるのであればそれでいいんですよね。」

「いやーわたしはアラフィフの本当にダメなオヤジですが、妻に対してこう思ったことは一度もないですね。この男性はだから結婚できないことに気づかないんでしょうね…。同世代として残念です。」

など数々の共感のコメントが寄せられている。

かせみほさんにお話をうかがってみた。

ー:この発言を聞かれた歳のご感想をあらためてお聞かせください。

かせみほ:自分のメリットしか考えないから結婚できないんだよと思いました。本人にも伝えました。

ー:昔にくらべ男女平等になったとはいうものの、未だにこのような価値観を持つ男性は多いようです。かせみほさんは世間のこういった感覚について何か思われることはあるでしょうか?

かせみほ:男女平等とは思っていません。女性もずるいところはありますから。ただ世間体を気にして言わないけど、男性の本当の心の声はそうなんだろうなと感じます。なので、「洗い物やっておいたから」などを報告するんだろうなと思います。

ー:ツイートの反響を男性に送ったとのことですが、どんな反応があったでしょうか?

かせみほ:始めは「凄いいいねついてるね」と返事があったので「中身を全て読め」と。でも返答は「男性でも思ってる人多いと思うよ」と。完全にポンコツでした(笑)。

ー:これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

かせみほ:思っている以上に「女性が家政婦さんを雇えばいい」という意見なので、家政婦事業がこれから伸びるのではないかとビジネスの視点で見てしまったのが正直な所です。

◇ ◇

「これだけ共感があるってことは、すてきな男性、自立した女性が多いことがわかった」とかせみほさん。男女ともに一方的な負担のない共同生活が営める社会の訪れを願いたい。

かせみほさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/kasemiho
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/migram370919/

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