ラブラドールレトリバーと共に島でのスローライフを楽しむ、芋之島鰤太郎さん（@imonosima）がツイッターに投稿した写真が話題です。そこに写っていたのは、雨の日の庭先をびょーんと走り飛ぶ真っ赤な明太子……みたいになったわんこの姿！
「忍者犬だ…」「明太子が走ってるのかと思いましたw 犬ですねw」「みどりーのなかをー走り抜けてく真っ赤なラブラドール（昭和の名曲）」と、愉快なリプライが殺到したのは、２歳になるラブラドールレトリバーの男の子、べーちゃん。梅雨の期間が長い島暮らしでは必須という「レインコート姿」で走っていたべーちゃんについて、「赤い車に乗っけられても急にスピンかけられても怖くなかったラブラドールです」と、楽しいリプライを返していた芋之島鰤太郎さんにお話を聞きました。
梅雨の長い島暮らしは「レインコート」が必須
ーー絶妙なシャッターチャンスも相まって、赤いレインコートを着てぴょーんと走り飛んでいるべーちゃんがなんともシュールで面白いですね。
「『ラブラドールは運動を大事にしてください』と信頼するブリーダーさんから教わったこともあり、毎日しっかり運動する様子を報告するつもりで、ツイッターやインスタグラムを始めました。ただ、それを皆さんに見て頂いても、『そうなんだ』という感じだと思うので、忍犬の修行というテーマにして日々楽しく写真を投稿しています」
ーー今回のべーちゃんの姿を、忍者はもちろん、明太子や『Mr.インクレディブル』などに例えた楽しいリプライもたくさん寄せられていましたね。べーちゃんは嫌がらずに赤いレインコートを着てくれるのですか？
「嫌がらずに着てくれます。もちろん喜んで着たりもしないのですが、暮らしている島は梅雨が長く、レインコートを着なければ思うように散歩や運動ができず、犬にとって辛い時期が長く続くことになるため、ある程度の訓練で慣れてもらっています。レインコートを着せるときはただ一言、『似合うよ』という言葉をかけるだけで、愛犬の気分は違うのではないかと思っています。馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれませんが、そんなことを大事にしています」
ーー撮影時、べーちゃんは画面の右中央に写っている「ボール」を追いかけていたそうですね。べーちゃんはボール遊びが好き…？
「大好きです。お迎えしたときに撮った動画を見返すと、すぐに庭に降りたってボールで遊んでいて…これなら大丈夫そうだな、と感じたことを思い出します。普段は箱乗り、薪運び、しつけ遊び、ボールキャッチを一緒にすることが多いです。愛犬は元気に明るく取り組みますが、決して真面目ではなく、構ってやらないと庭用のサンダルを盗んで遊んだりします（笑）」
愛犬からからたくさん学んでます
ーーご家族から見たべーちゃんのチャームポイントは…？
「以前は何もなくても困ったような眉をしていたのですが、今は普段からちょっと笑顔なのがチャームポイントです。本や動画で得たドッグトレーニングに関する知識をとにかく半信半疑でいろいろやってみるのですが、そういうことを一緒に楽しんでくれるところが可愛いし、面白いです」
ーー最高の相棒ですね。８歳になる息子さんにとっても、べーちゃんは大切な「犬の弟」なのだとか。
「息子と愛犬は兄弟のようであり、また、それぞれが独立したチームメイトのような感じで、両者の関係をうらやましく思っています。息子と愛犬が一緒に育つのはすごく興味深くて、親である私自身、彼らからたくさんのことを学んでいます。例えば、娘と理解し合えないとき…頼りになるのは息子と愛犬です。シンプルな言葉や表情で、『怒ると怖くて話が聞けないんだよ』と教えてくれます」
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梅雨の期間が長いという、芋之島鰤太郎さんがお住まいの「島」。雨の時期はべーちゃんのお散歩や運動に工夫が必要ですが、森や海に恵まれた美しい場所なのだそうです。
「島ではお花を植える活動に力を入れていて、花畑のある広場がべーのお気に入りの場所です。それ以外にも、家の裏にある森や、無人島と呼んでいる秘密の磯もべーの好きな場所です」（芋之島鰤太郎さん）
芋之島鰤太郎さんのツイッターやインスタグラムには、島の美しい自然のなかで楽しく遊ぶべーちゃんの愉快で可愛い姿がたくさん投稿されています。
■べーちゃんの写真満載の芋之島鰤太郎さんのInstagram『imonosima』
