「これはうちで確認されたUMA」というつぶやきと共に、みのかささん(@inekaratukutta)がツイッターに投稿した写真が話題です。そこに写っていたのは、大きな口を開けて2本足で立つ、謎の白い生き物の姿!
「二足歩行のUMA!」
「チュパカブラ!実在していた!」
「ハガレンで見た気がする」
「なんじゃこれは!ハシビロコウか、カモノハシか、未確認生物!」
爆笑のリプライも殺到した謎の白い生物について、投稿者のみのかささんに聞きました。
もと保護犬、麦ちゃんの新たな「形態」
「遊星からの物体Xっぽい」といった声や、『ブラッドボーン』の教区長エミーリアなど、さまざまなキャラクターに例えるリプライも殺到した謎の白い生物の正体は、イングリッシュセッター犬の、麦ちゃん。3歳になる、もと保護犬の女の子です。
麦ちゃんは、猟犬の血をひく抜群のスタイルと、絹糸みたいにしなやかな被毛が魅力の美女わんこ。ところが、お口周りのぷるぷるのお肉のせいで、激しく動くとモンスターのようなお顔になることも…。
おかげで、作画崩壊したみたいな顔になったり、映画『バイオハザード』に出てたみたいな姿でも話題になりました。猟犬であるセッターならではの高い運動能力ゆえに、今回また新たな「形態」を披露してくれた麦ちゃんについて、飼い主のみのかささんにお話を伺いました。
美少女犬であることを隠してると思います
ーー本来の美しい姿とはかけ離れた姿になってしまいましたね(笑)。撮影時、麦ちゃんは何に夢中になっていたのでしょうか?
「おもちゃをキャッチしようとしていました。麦ちゃん今日も元気だな~、みんなに見てもらわないとな~と、何気ない日常を撮ったつもりでツイッターに投稿しました。麦ちゃんは自分が美少女であることをひた隠しにしているのだと思います(笑)」
ーー麦ちゃんはどんなおもちゃにハッスルするのですか?
「ぬいぐるみでも靴下を丸めたのでも、何にでもハッスルする幸せな犬です」
ーーリプ欄にはさまざまなキャラクターやUMAの名前や画像が寄せられていましたね。
「それぞれ自由にあれに似てるこれに似てると、リプでも引用リツイートでもコメントされていて、みなさん楽しそうでなりよりです。いいぞ、もっとやれ(笑)」
麦ちゃんはなぜか走ると変な顔に
ーーお家には同じくイングリッシュセッターの男の子、モネくんもいるのですね。
「モネくんも麦ちゃんと同じく、もと保護犬なんです。トライアル先で先住犬を怖がらせてしまったようで。モネくんに悪気はなくて、モネくんのフリフリのしっぽが先住犬に当たって怖かったようです…。
同じセッターの保護犬である麦ちゃんがいる我が家なら、きっと大丈夫だろうということで、お迎えするお話をいただきました。麦ちゃんもモネくんも、お互いのことにあまり興味がないのですが、麦ちゃんのテンションが上がったときだけはモネくんにプロレスを仕掛けて、一緒に遊んでいます。おやつのときも一致団結しています(苦笑)」
ーーモネくんもはしゃぐと面白い姿に…?
「モネくんは今、推定6歳なのですが、股関節が悪いせいかあまり激しい動きはしないので、常にジャニーズのような顔をしています(笑)。セッターは走る姿がとても綺麗なのですが、麦ちゃんはなぜか走ると変な顔をしていることが多いんです。もしかすると若いイングリッシュセッターはすごい顔をするのかもしれません…」
◇ ◇
運動能力に優れ、つねにテンションも高めの麦ちゃん。はしゃぎ過ぎてしばしば面白い顔になる麦ちゃんですが、それもこれも、麦ちゃんの運動能力と個性を受け止めて大切にしてくれる里親、みのかささんご家族と出会えたからこそ。これからも同居犬のモネくんと一緒に、楽しい姿をたくさん見せてくださいね。
■麦ちゃんとモネくんの写真満載のInstagram「mugi_the_setter」