ボロボロだった保護犬、自分の名前を「おちつけ」と勘違い ワケを聞いたら…その理由にほっこり「可愛すぎる」「我が家のネコ氏は『にゃん』」

福尾 こずえ 福尾 こずえ

「人の犬の名前が「おちつけ」だったので飼い主になんでおちつけになったのか聞いたら「常にありえんくらい尻尾振って興奮気味なので家族で落ち着け!ばかり言ってたら本当は『ピース』って名前なのに『おちつけ』を名前だと思って寄ってくるようになった。」だって。おちつけ。」

この愛らしいエピソードに、26.8万件の“いいね”と4.2万件のリツイートがつきました。

「かわいいって名前だと思ってるっていうのはよく聞くけどおちつけは初耳」と驚いた投稿者の春ノ薄紅(@pale_redd、以下春ノ薄紅さん)に話を聞きました。

リプライには称賛と共感の声が多数寄せられています。

「なにその微笑ましいエピソード。おちつけ。」
「我が家のネコ氏も『にゃん』を名前だと思っています」
「可愛すぎる💕」
「聞き慣れた言葉が名前になってしまうのが、凄いですね」
「ほんとの名前がピースなのもじわる」
「落ち着かない平和(ピース)とは中々に風刺が効いてて良いと思います」
「子供の頃の友人宅のしばわんが「おいで」という名前でした。子犬の頃に「おいでおいで~」と手を叩いて呼んでいたらそのまま名前になってしまったそうです(*^^*)」
「「うちのネコはイタズラばっかりしていつも『コラッ!』って言ってたら、本名のおねえちゃんと呼んでも無視するようになりました。『コラッ!』でにゃ~ん♪と鳴きます」

「おちつけの飼い主にたくさんの人が見てくれていることを言ったら大変喜んでくれました。おちつけは今現在おちついてるのか聞いたらおちついていませんでした。おちつけ。」と「おちつけ」の近況も紹介した、投稿者の春ノ薄紅(@pale_redd)さんにダックスフンドの「おちつけ」について教えてもらいました。

――おちつけ(ピース)について教えてください。

「おちつけは田舎道をボロボロの状態でとぼとぼと歩いていたそうです。知り合いが保護して飼い主を探したそうですが見つからず、そのまま飼う形になったそうです。ダックスフンドだったので、どこかで飼われていた子かもしれませんね。素敵な優しい家族に囲まれて幸せいっぱいだっただろうと思います」

――おちつけはどのような時に一番落ち着きがないのでしょうか?

「誰かがおちつけのいる部屋に入ってきた時みたいです。部屋に一歩入った瞬間飛びかかってくるので家族が「おちつけ!おちつけ!」と連呼しているそう。ほかにも、テレビを見るためソファに座ると顔をべろべろ舐めてくるのでテレビが見えなくて「おちつけ!」と言うそうです」

――おちつけの話をお聞きになった時、どのように感じましたか?

「そんな可愛い勘違いをしている子がいるのか!とニコニコしてしまいました。おちつけって言われた=嬉しい!遊んでくれるかも!みたいな感じなんでしょうか。可愛いですね」

――26万超えの大バズになりましたね。

「ここまで拡散されすぎるとどこからか心無いコメントがくるのではと思い、正直ちょっと怯えたのですが、おちつけに対しては可愛いコメントばかりだったのでびっくりしました。おちつけの癒しと可愛さに感謝です」

――反響があった要因とは?

「ペットが自分の名前を「かわいい」だと思っていると言う話はよく聞きますが「おちつけ」の絶妙なアホさ加減がTwitter民にヒットしたのかもしれません(笑)。リツイートでも他の方の珍妙エピソードにクスッとしました」

飼い主が焦って口走っている言葉を自分の名前だと思い、はしゃいでいる様子がなんとも愛らしいですね。落ち着いてしまったら、きっと家族も物足りない気持ちになるような気がします。いつまでも無邪気な「おちつけ」でいてくれますように。

■春ノ薄紅さんTwitter https://twitter.com/pale_redd

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