「先日ダイビングで見た『日本社会に消されたドラ〇もん』が頭から離れない」
というコメントとともに、モナコさん(@monakoMNK)がTwitterに紹介した海底のドラえもんの写真が、16万以上のいいねを獲得する話題となっています。
やや薄暗い海の底にぽつりと埋まっているドラえもん…。近づいてみると、衝撃度はさらに増します。
目は白目になり、色はくすんで全身に苔まで生えてしまっています…。
確かに、見ようによってはモナコさんの言うように「日本社会にスクラップにされてしまった」ようにも見えますね。このような衝撃的な写真に、多くの方からの反響が。
「ブリキのラビリンスでスクラップにされたドラえもんを思い出した」
「ホラー画像じゃん」
「昔、道頓堀に投げ出されたカーネルおじさまを思い出したわ」
ドラえもんがスクラップにされるという衝撃の展開がある映画『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』や、1985年の阪神タイガースのリーグ優勝時に大阪・道頓堀に投げ込まれたカーネルサンダース像などを引用しながら、驚きを表現する方もいました。
実はダイビングの名所だった
しかし、どうしてドラえもんの像がこんな海底に置かれているのでしょうか?
実は、こちらの写真はダイビング好きなモナコさんが、4月10日に神奈川県小田原市にある江之浦ダイビングサービス「アクアランド」で撮影されたもの。
同所ではダイビングを楽しむ人たちに、撮影スポットの提供や、安全を維持するために海の位置を知らせる目的で、ドラえもん像を海底に設置しています。
実際に、リプ欄では、以前にも同所でドラえもん像を撮影したという方もいました。
このドラえもんは、実はダイビング施設の名物だったというわけですね。
しかし、それでも突然あのようなドラえもん像を目の当たりにしたら、ダイバーは驚いてしまうのでは…?などと、つい余計な心配もしてしまいます。
モナコさんに聞いてみたところ、「イメージより不気味すぎて笑ってしまいました!エアーの消費が一瞬激しかったです」との回答が。やはり、驚きのほどはすごかったようですね。
ちなみに、このドラえもん像ですが、現在は毎年モデルチェンジされているとのこと。なので、モデルチェンジ直後は、綺麗な状態のドラえもんを見ることができるようです。
海底にはたくさんの名物スポットが
今回話題となった、江之浦の名物であるというドラえもん像。実は、ほかのエリアの海底にも、さまざまな物が沈んでいる名物スポットがあるといいます。
たとえば、和歌山県すさみ町、静岡県伊東市、沖縄県那覇市と北谷町には海底ポストが設置されています。実際に、地元のダイバーが毎日回収して日本郵便を通じて配達され、年間1000通ほどの投函数があるという名物スポットです。
また、モナコさんにダイビング中に見たものについてほかにも聞いてみたところ、「熱海では、沈没船も見たことがあります」とのこと。海底にもいろいろな名物があるのですね。
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今回ドラえもんの写真で注目されたモナコさんですが、ダイビングのほかにもソロキャンプや釣りなどのアウトドアもお好きだそうです。また、YouTubeでは実況動画も配信されており、ゲームなどさまざまなテーマの動画をアップされています。
「お手隙の際にはぜひ動画をご覧いただければ幸いです!」(モナコさん)
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