肩や背中を見せて、ゴージャス自慢のママ 海水浴ルックお父さん 授業参観で見かけたびっくりファッション

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保育園はもとよりですが、小学校に入ると「授業参観」は親にとって大きな行事のひとつです。行ってみたら「ほかのママ・パパとまるっきり違う服装で焦った!」なんてコトがないようにしたいですよね。公立小学校の授業参観で失敗しない服装選びのポイントは「学校リサーチが実は一番重要」「不安なら『目立たない方』を選ぶ」の2つです。先輩保護者からのアドバイスをまとめました。

学校リサーチが実は一番重要だけど…

授業参観の服装ですが、実は公立小学校といっても学校によってかなり雰囲気が違うので一概には言えません。例えばうちの子どもが通っていた学校はジーンズなどのカジュアルな人もいましたし、ワンピースの人もいて本当にバラバラといった感じでした。

ところが隣の学区の小学校は小規模でしたが、半数以上がスカートやスーツ姿で「私立みたいなのよね」と話題になったくらいです。知り合いは「入学後、最初の授業参観に行く時、先輩ママからココはけっこうキッチリしてるからジーンズだと浮くよ」と言われたそうです。過半数以上が清潔感のスカートやワンピースで、義姉から「そんな格好してったら私立じゃあるまいし、目立っちゃうよ!」と言われていたのに(場所によってだいぶ違うなぁ)と思ったのだとか。

彼女がしたように、一番いいのは、実際にその学校に通っている先輩ママに「授業参観はどんな感じ?」と聞くことです。でも、今年1年生の保護者の皆さん、あるいは働くママにとっては「細かく聞けるほどのママ友がまだいない」こともあるでしょう。

目立つよりは目立たないファッションを選ぶ

情報がないとしたら、まず失敗ないのが「目立つよりは目立たないコーデ」です。要するに無難な服装、働く母親なら「勤務先に行くファッション」で充分です。

一般的な公立小学校では、「かなりオフィシャルな格好をしている多数派・けっこうカジュアル多数派」のどちらであっても失敗しないのは

■シャツやカットソー+スカートorきれいめのパンツ
■ジャケットならカットソー素材など軽めで
■シンプルなワンピースにカーディガンなどを羽織っても

いわゆる「きれいめカジュアル~シンプルシック系」ですね。カットソーやニットは「よれよれ」「伸びてる」ものではなく、地がしっかりしたタイプを選ぶときれいに見えます。

上履きに履き替えることを忘れないで!

授業参観や保護者会、懇談会などもそうですが、靴を脱いで上履きをはく学校がほとんどです。ピンピールの8センチならピッタリのワイドパンツ、スリッパに履き替えたら「殿中でござる」状態になりかねません。上履きを用意することも大事だし、上履きとあわせて「バランス良く見える」格好にしましょう。

上履きは歩きやすく、ぺたぺたと音がしないものがベストです。なおかつ少しヒールのあるものがいいですね。最近は「上履きと上履き袋」がセットになったものもあり、履き替えた後に脱いだ靴を袋にいれ持ち歩けて便利です(履き替える学校では、脱いだ靴を持って学校に入るよう言われるところがほとんどです)。

タイプ別に紹介!「授業参観これだけはNG」ファッション

先輩保護者たちに聞いた、ママの授業参観NGファッション集をまとめました。

▽「肩や背中だしルック」

もうコレは常識の問題かもしれませんが、けっこういるんですよね。超ミニスカートは問題外として、意外と多いのが「肩や背中だしルック」です。ここ数年流行しているオフショルダーや背中が大きくあいたカットソーは避けましょう。リゾートホテルか!とツッコミをいれたくなるようなママ、けっこういます…。

▽「勘違いガーリー系ママ」

ふりふり・リボン・レース・花柄、可愛いです。可愛いけれども、ガーリーなファッション好きママなら、バッグやブラウスなど1点程度に抑えておきたいところです。盛りすぎはいくら可愛くても「浮きまくる」ことが多いのでNGです。

▽「バブル臭ママ」「リクルートママ」

ちょっと年齢が上の場合、めったにスーツなど着用しないという人はもう何年も前に購入したスーツを引っ張り出してくることもあるようですが、これもNG。バブリー世代は保育園や小学校のママにはそういないはずですが、あまり古くさいスタイルだと違う意味で目立ちます。ファッションの更新度はけっこう重要ポイントです。最近はカットソー素材などで安いジャケットなどもありますし、サマーニットのセットアップ(カーディガンと半袖セーター)など、さほど大きな出費をせずに購入できますよね!

▽「ゴージャス自慢ママ」

ブランドもののバッグにジャラジャラとアクセサリーをつけまくる。どちらもいらぬ詮索を受けないために、くだらないマウンティングの矛先が向けられないように、わざわざ「人の目について噂にされる」ようなスタイルはしないことです。

忘れてはいけない…パパの授業参観NGファッションは

▽「これから海行くの」パパ

NGなのが「短パン」「タンクトップ」です。実はそれなりにいるので、夏場近い授業参観ならアリと思いがちですが、学校という場所を考えると、もし短パンをはくとすればチノ素材などで、せめて上着はポロシャツをあわせるくらいの気遣いは必要。

▽「どこのコーチ」パパ

上下ジャージ。これも不思議とけっこういます。先生がジャージだからといって(大抵は参観日にはスーツに準じた格好をしていますが)、父親もスポーツブランドの上下だとラフすぎます。ジャージは普段の外出着としてはOKでも、上下揃えてしまうと学校ではコーチか先生か?と知らぬ人に「誰?」とチェック入れられてしまう可能性大!

▽「オタク系ジーンズ」パパ

ジーンズは多くの学校で普通になってきていますが、それでも「ダメージ系ジーンズ(ヒザが丸見えで破れているなど)」「むら染め」といった個性的なデザインや汚く見えるジーンズはNG。それにどでかいリュックでも背負っていれば、ちょっとアヤシイ雰囲気が。上はボタンダウンシャツやポロシャツを合わせてジーンズでも爽やかな雰囲気を目指しましょう!

▽「あなたナニしてる人」パパ

アロハ・革ジャン・キャラクターのTシャツ。個性や好みとはいえ、普段に楽しんでもらうとして授業参観は我慢! 革ジャンなら「ロックな人なわけ?」キャラTだと「隠れオタク?」お母さんたちのヒソヒソ噂話にのぼらぬように、強烈に印象に残る服装は避けておくのが無難です。

   ◇   ◇

学校はあくまで子どもが通う公的な場所。先生や学校という存在に対してあまりに失礼にならない格好を選ぶのが基本です。普通に周囲に不快感や違和感を与えない格好を選ぶのが大事です。センスや好みは人それぞれとはいえ「うわ、誰あの人?」とヒソヒソ噂話をされないように、迷ったら「目立たない方」「無難な方」を選んでみて下さい。

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