リムジンみたいな高級感ある人力車「リムジンリキシャ」爆誕 ウォーターフロントの観光に

まいどなニュース まいどなニュース

近年、京都などの観光地で活躍している人力車。一味違う観光スタイルが楽しめるほか、写真がSNS映えするなどと世代を超えて人気を集めています。ウォーターフロントエリアの再開発が進む神戸でも4月1日、ラグジュアリーなリムジンのような仕様の人力車、その名も「リムジンリキシャ」がデビューすることになりました。車を引くのは、特製スーツを身につけた俥夫ならぬ「トランスポーター」。港町の潮風を受けながら、神戸の歴史や観光スポットを体感することができます。

神戸のウォーターフロントエリア活性化に取り組むプロジェクト「K.D.P.(神戸ディスカバリープロジェクト)」が企画し、京都を中心に全国の観光地で人力車事業を展開する「えびす屋」(京都市)の神戸店が運営を担います。

リムジンリキシャの特長は、「神戸らしさ」に特化した体制。車体は神戸のイメージに合わせたデザインを採用し、トランスポーターのユニフォームは神戸に本社を置くワールドのグループ会社イディオムが全面協力しています。地元のメリケンパーク協議会と連携することで、メリケンパーク内の海辺を走行するコースも実現しました。

水族館「アトア」や、通販会社フェリシモが手掛ける「チョコレートミュージアム」が昨年秋に相次いで開業し、新しい店もオープンするなど、注目度が高まっている神戸のウォーターフロントエリア。リムジンリキシャの関係者は、“体験型の観光資源”が増えることによるにぎわい創出をはじめ、宿泊施設への送迎やウェディングの撮影協力といった周辺施設との連携にも期待を寄せています。

料金は1区間(12分)1人3000円、2人4000円から。走行モデルコースは新港突堤エリアからメリケンパーク、ハーバーランドを中心としたウォーターフロントエリア。貸切や近隣の観光スポットを巡るコース利用もできる。

詳しい情報や予約は公式サイトから。

【えびす屋神戸店公式サイト】https://www.ebisuyakobe.com/

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース