「コーヒーのお供に食べようと思ったらカタカナがおったwなにこれ…」
Ai@エルデンリング🎶さん(@atetr0115)がブレイクタイムに何気なくチョコレートの箱を開けると、中には予想外の文字が。その驚きの気持ちを綴ったツイートが話題になっています。
1993年に販売され、今も人気のチョコレート菓子「森永ダース」。“ダース”の名の通り、箱の中には12個の小ぶりのチョコレートが入っていることでおなじみですね。
そんなダースのチョコレートには、1粒1粒に“DARS”と商品名の英語表記が入っています。しかし、今回Aiさんが購入した商品。なんと、そのうちの一つが“ダース”とカタカナ表記になっていました。
Aiさんは「ダースはたまに買うけれど、カタカナのものは初めて見た」と言います。実はこれ、森永製菓が2017年秋から行っている「レアダース」というもの。箱を開けると、いつもの“DARS”の表記ではなく、別の文字や絵柄が入っていることがあるというお楽しみ企画です。
実際に、ツイートのリプ欄には、「自分もこの間レアなダース見つけましたー」といった声もありました。
「去年ハートのマークが出ました」
「自分のは『Happy』でした」
「クローバーもあります」
ほかにも、さまざまな種類の「レアダース」を紹介された方がいたり、これらの楽しいツイートやリプを見て、「えーそんなにみんなダース食べてるのか。今日の帰りに買お」と購買意欲を高められた方もいました。
実を言うと、筆者もそんな影響を受けた一人。
Aiさんへの取材と並行して、自身でも家の近くのセブンイレブンに行きダース4種類を購入。実際に「レアダース」が入っているか確認したところ…。
4箱中2箱に「レアダース」を発見!
「DARSクランチカーニバル」にカタカナ表記の「ダース」がありました。
さらに、「白いダース」にはハートが!
箱を開ける時は宝探しのような気分で、見つけた時は「うぉっしゃあぁぁぁ!」と子どものようにはしゃいでしまいました(笑)。
童心に返って楽しめる「レアダース」探し。ぜひおすすめです!
「レアダース」の反響や当たる確率は?森永に聞いた
「レアダース」について詳しい話を、森永製菓株式会社の広報におうかがいしました。
――2017年から現在まで行われている「レアダース」ですが、これまでに文字や絵柄の種類などに変更は?
「製造工場の変更に伴い、一部の文字や絵柄の変更はしておりますが、12種類という点に変更はありません」
――実際に当たったという方からはどのような声が寄せられていますか?
「“HAPPY”など、見つけるとちょっと嬉しい刻印が多いので、『何かいいことありそう!』というお声が多いと実感しています」
――「レアダース」はどのくらいの確率で当たるのでしょうか?
「申し訳ございませんが、確率は“非公開”となります。“数箱に1粒”という回答に留めさせていただきます」
多くのファンに喜ばれているという「レアダース」。ただし、当たる確率については答えられないとのことでした。
しかし、筆者の体験上、4箱中2箱に入っていたので、確率はそこまで低くはないのかな、とも思います。実際にネット上でも、「何箱かに1個の割合で入っていた」といった情報が多くみられました。
みなさんも、日々のコーヒーブレイクに、気軽に「レアダース」探しをしてみてはいかがでしょうか? 全12種類制覇を目指すのも楽しいかも。
◇ ◇
今回の「レアダース」をはじめ、最近は何らかのお楽しみ企画を実施しているお菓子が多く販売されています。
ちなみに、Aiさんにほかに面白かったお菓子はありましたか?と聞いてみたところ、「『小枝とチョコボールとのコラボ商品』(森永製菓)のパッケージの表記が“小技(こわざ)”になっていたこと」や、「『かっぱえびせん』(カルビー)の袋の中に花びらの形状のものが入っていたこと」を教えてもらいました。
「レアダース」以外にも、お楽しみ企画を実施しているお菓子を探してみるのも面白いかもしれませんね!
■Ai@エルデンリング🎶さんのTwitterはこちら→https://twitter.com/atetr0115
■森永製菓株式会社のホームページはこちら→https://www.morinaga.co.jp/