「2022年に習得したいデジタルマーケティングスキル」について社会人に聞いたところ、最も人気が高かったのは「Web制作・運用」でした。スキルを習得する目的は、約半数が「副業で活かすため」と回答したそうです。
株式会社メディアリーチが2022年3月に実施した調査で、対象はデジタルマーケティングスキルに関心のある社会人220人で、年代は、30代（40.9％）、40代（24.1％）、20代（20.0％）、50代（12.7％）でした。また雇用形態は会社員（56.4％）、フリーランス（17.7％）、アルバイト・パート（15.9％）でした。
「2022年に習得したいデジタルマーケティングスキル」については約半数が「Web制作・運用」と回答し最多に。次いで「SNSマーケティング」「動画マーケティング」「Web解析」「SEO・コンテンツマーケティング」「デジタル広告」といった回答が続きました。
続いて「デジタルマーケティングスキルを習得する目的」を聞いたところ、約半数が「副業で活かすため」と回答しました。次いで「勤務先で活かすため」「フリーランス活動で活かすため」「転職をするため」と続き、現在の会社から転職したいというよりは、現在の仕事を続けながら副業をしたいという意欲が伺えたそうです。
最後に「現在、デジタルマーケティング習得のために行っていること」を聞いたところ、約半数が「書籍や専門誌を読んでいる」と回答しました。次いで「何もしていない」となり、習得したいがまだ行動出来ていない状況が伺えたといいます。そのほかには、「オンライン学習サービスを利用している」「オンライン講座を受講している」などが挙がっており、デジタルマーケティングの学習環境が整ってきている状況だといいます。
同社は「Webマーケティングに特化したスクールも増加しており、受講者数も年々増加していることから、デジタルマーケティングスキルの習得の需要はまだまだ続くと考えられる」と説明しています。
