みなさんはモバイルゲームをプレイすることはありますか。「2021年にモバイルゲームで課金した実績がある」全国の10代〜60代の男女800人を対象にした調査によると、最も課金したゲームの1位は「Pokémon GO」でした。また、最も長くプレイしているゲームは、こちらも「Pokémon GO」が1位に選ばれたそうです。
株式会社CRESTのチューニング・検証事業を担う「猿楽庁」が2022年1月に実施した調査で、おもに40代(30%)、30代(27%)、50代(22%)、20代(15%)が回答しました。なお、性別は男性504人、女性296人。利用OSはiOSが58%、Androidが42%でした。
はじめに「1カ月あたりの課金額」を聞いたところ、最も多かったのは「120〜1000円」(370人)でした。次いで、「1001~5000円」(234人)、「5001円~1万円」(106人)といった回答が続きました。一方で、僅かですが3人が「100万1円以上」と回答したそうです。
1カ月あたりの課金額から、回答者を「コア層(5万1円以上)、「ミドル層(1万1〜5万円)」、「ライト層(1万円以下)」と3つの層に分類したところ、コア層は2%、ミドル層は9%、ライト層は89%となりました。
続いて「最も課金したゲーム」を聞いたところ、1位には「Pokémon GO」(62票)が選ばれました。次いで、2位に「LINE:ディズニーツムツム」(43票)、3位「モンスターストライク」(39票)、4位「Fate/Grand Order」(38票)、5位「パズル&ドラゴンズ」(34票)といった回答が続きました。「ウマ娘 プリティーダービー」が1年足らずでTOP10に入ってきたものの、1位~5位は2020年と2021年でほぼ変わらない結果だったそうです。
最後に「最も長くプレイしているゲーム」を聞いたところ、1位には「Pokémon GO」(59票)が選ばれました。以下、2位「LINE:ディズニーツムツム」(56票)、3位「パズル&ドラゴンズ」(49票)、4位「モンスターストライク」(39票)、5位「Fate/Grand Order」(31票)といった回答が続きました。
また、プレイ年数に注目してみると、ライト層とミドル層は2年〜5年がボリュームゾーンとなっていました。コア層は、1年と5年が同スコアで最多の割合を占めているものの、10年以上と答えるユーザーも15%以上に上ったといいます。