仕事の生産性などにみなさん敏感なご時世ですが、30代男性正社員の52%が、1日の仕事の中で「決まりきった単純作業」を2時間以上しているという調査結果が公表されました。
株式会社SheepDogが、運営するITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)において2022年1月に行った「単純作業の時間に関するアンケート」で、20歳〜49歳の男女の正社員300人を対象に聞きました。
まず、1日の仕事のなかで「決まりきった単純作業(ロボット、RPA等でもできるような作業)」が何時間ほどあるのか聞いたところ、「ほとんどない」との回答が42.67%あった一方で、「2~3時間程度」15.33%、「3~5時間程度」9.33%、「5時間以上」5.33%という答えもありました。全体の約30%は、1日の仕事の中で単純作業を2時間以上している状況が分かったといいます。
一方、決まりきった単純作業を「1日2時間以上している」と回答した割合を年代・男女別で見てみると、30代男性が最も高く52%、次いで40代女性が36%と続きました。また20代女性と40代男性は20%にとどまりました。
また「単純作業がほとんどない」と回答した割合を男女別で見てみると、女性が49.33%に対し、男性は36%にとどまりました。正社員の女性のおよそ半数の方が、ほとんど単純作業をしていないことが分かりました。
【出典】
▽30代男性正社員の52%が「1日の仕事の中で決まりきった単純作業を2時間以上している」と回答【単純作業の時間に関するアンケート】
https://strate.biz/rpa/howto_rpa/#e2