駄菓子屋さんが発明!SNSで親子にも人気 バレンタインにオリジナルチョコが作れるキット

桑田 萌 桑田 萌

ミニプリンちゃんチョコや、かわいいバナナ型のチョコ、ラムネボトルグミ……どこか見覚えのあるかわいい駄菓子たちを使って、自分だけのオリジナルのお菓子が作れる――!?

大阪の駄菓子メーカーの丹生堂本舗(大阪市生野区)が、駄菓子でオリジナルチョコレートが作れるキット「駄菓子しょこら」を発売した。これからのバレンタインシーズンにぴったりの商品だ。

丹生堂本舗は、プリンちゃんチョコや十円玉チョコなど、馴染みの深い駄菓子を多く生産している企業。駄菓子屋などの店舗で発売している商品のほか、おうちでも「駄菓子を買うワクワク」を楽しめる「駄菓子屋さんごっこ」など、小さい子どもを持つ親世代のSNSで話題を呼ぶなど、人気を博してきた。

新商品の「駄菓子しょこら」について、「主に2つの楽しみ方がある」と開発担当の西さん。

1つ目は「作る楽しみ」。「駄菓子しょこら」のボックスの中に詰められているのは、おなじみの駄菓子12種類に加え、トッピング用の材料、溶かすためのチョコ、そしてそれらを乗せる丸型のトレー。これらの材料を使って、オリジナルのお菓子を生み出すことができる。チャーミングなデザインの素材ばかりで、組み合わせるのも楽しい。最後はマンディアン風のお菓子に仕上がる。

2つ目は、「食べる楽しみ」。駄菓子やトッピングは、甘いものや塩味のあるものなど味はもちろん、パチパチとしたキャンディーや柔らかいグミ、ラーメンスナックなど、食感も豊富。西さんは「味の大実験ができますよ」と胸を張る。それらを組み合わせることで「新しい味のお菓子」が生まれるので、いくら作っても飽きない。作ったり、食べたり、見た目にこだわったり…まさに「五感」で楽しめるお菓子作りキットだ。 

商品開発を担当した西さんが同商品に込めたのは、「チョコ職人のような気分でお菓子作りをしてほしい」という思いだ。

「フランスには、チョコ職人のショコラティエがいます。そんなおしゃれな雰囲気を駄菓子にも取り入れたいと思い、ボックスデザインもパリ風で、上質かつ丁寧に仕立てました」

加えて西さんは、「バレンタインにぴったり」と季節ならではの楽しみ方を提案する。

「お菓子ブランドさながら見た目もかわいく、オリジナリティがあるのに、作るのは簡単。ラッピング用の袋も同封しているので、ぜひバレンタインで大切な人にプレゼントしていただければと思います」

■今後の発売日は、5、6、7、8、14、15、21、28日。各日11時と18時に販売開始。

■購入サイト:http://www.dagashi-ya.shop

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