全国47都道府県にはそれぞれ「ご当地言葉」があります。その土地で培われ、受け継がれてきたご当地言葉には、共通語にない微妙なニュアンスや感情を表せる便利なフレーズがいろいろあります。
そこでソニー生命保険株式会社では、2021年10月27日から11月5日の10日間の期間で、全国の20歳から59歳の男女4700名(各都道府県100名)に対し、今年で7回目となる「47都道府県別 生活意識調査」を実施。「好きなご当地言葉」を聞いたところ、以下のような自慢のご当地言葉が寄せられました。調査結果から一部をご紹介します。
▽北海道・東北
「なまら」(北海道)、「あずましい」(青森県)、「めんこい」(岩手県)、「いずい」(宮城県)、「んだ」(秋田県)、「おしょうしな」(山形県)、「さすけねぇ」(福島県)
▽関東
「だっぺ」(茨城県)、「だいじ」(栃木県)、「そうなん」(埼玉県)
▽北陸・甲信越
「だっけ」(新潟県)、「きときと」(富山県)、「あんやと」(石川県)、「ほやほや」(福井県)、「ずら」(山梨県)
▽東海
「だら」(静岡県)、「やに」(三重県)
▽近畿
「おいでやす」(京都府)、「おとろしい」(奈良県)、「つれもていこら」(和歌山県)
▽中国・四国
「ぼっけぇ」(岡山県)、「じゃけぇ」(広島県)、「ぶち」(山口県)、「いごっそう」(高知県)
▽九州・沖縄
「ばい」(福岡県)、「がばい」(佐賀県)、「てげてげ」(宮崎県)、「おやっとさぁ」(鹿児島県)、「なんくるないさ」(沖縄県)