窓ガラス越しに…背筋ピーン!「自分が猫ってこと忘れてる」「猫の恩返しに出てきそう」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「さすがにそれ驚くから、もう少し猫らしくしてもらいたい。」

こんなつぶやきとともに、愛猫の写真をツイッターに投稿した飼い主の「poppy」(@groovy03291013)さん。そこに写っていたのは、窓ガラス越しに立ちすくむ猫ちゃん! 背筋ピーンと猫らしからぬ立ち姿で、部屋の中をのぞいています…。

そんな猫ちゃんの姿に驚く人たちから「え~立ってる!」「猫の恩返しに出てきそう」などとたくさんのコメントが殺到しました。

「え~立ってる!」
「びっくりしますね、コレ」
「姿勢がいい!!」
「長い!」
「猫の恩返しに出てくる猫みたい」
「余りにも、出来が良すぎてぬいぐるみか、置き物かと思った」
「爆笑してしまいました♡」
「可愛すぎます」
「ガラスごしの肉球が」
「猫の国へお迎えみたいな感じ」
「観音菩薩立像を彷彿しました」
「自分が猫ってこと忘れてるんじゃ…普通にしゃべれそう」
「おうちに 入りたいにゃねー お外は 寒いにゃ~って」
「普段隠してるけどね、猫は二足歩行」
「人間様の生まれ変わりじゃ~ぁ笑」

素敵な立ち姿を披露した猫ちゃんは、半蔵門くんといいます。1歳の男の子です。名前も個性的な半蔵門くんですが、窓ガラス越しに立ちすくんで何をしていたのでしょう? 撮影したときのことを、poppyさんに伺いました。

――猫らしからぬ立ち姿を披露してくれた半蔵門くん。ベランダに出ていたようですが…。

「半蔵門はベランダから外を眺めるのが大好きで、このときもベランダにおりました」

――窓から部屋の中をのぞいていたのはなぜ?

「ベランダの室外機の上に初めて乗って、窓から部屋の中を見たら新鮮だったんでしょうか(笑)。私は室内でテレワークしていて、ふと視線を上げたそこに立って部屋をのぞく半蔵門がおりました」

――半蔵門くんの背筋ピーンの立ち姿が素敵です。よく写真のような立ち姿をするのでしょうか。

「はい、よく立ちがちですね(笑)」

――他の猫ちゃんたちは、半蔵門くんが窓ガラス越しに部屋の中をのぞいていたのを気付いていた?

「兄猫ナンシー(ロシアンブルー・12歳)は寝ており、とら(雄・1歳)は玄関方面におりました。外からのぞかれているのは気付いてなかったと思います。半蔵門が玄関近くにいるとらを見ていたようです」

――そんな立ち姿で話題をさらった半蔵門くん。昨年12月におうちに戻ってきたとのことですが。

「半蔵門はもともと我が家にいましたが、昨年2月に画家の娘の住む沖縄に行っていました。将来的に娘が東京に戻る予定もあり、やはり早めに一緒に3匹と暮らせればと思って我が家の子になりました」

――お名前を駅名にもある半蔵門と付けたのは?

「名前は拾い主の娘が決めました。娘いわく『次に生き物を飼うなら有楽町か半蔵門かにしようと思って、拾った日がきれいな半月の日だったから、半が入っていた半蔵門にした』とのことです」

――有楽町か半蔵門か…だったんですね(笑)。昨年12月に戻って来たばかりのときの様子は?

「戻って来たばかりのときは、仲良かったのを忘れてるなぁ…という感じで、ちょいちょいとらと半蔵門は小競り合いがありましたが。もともと仲良かったのもあるのか、1週間もしないうちに一緒に寝たり遊んだりしていました。若い2匹を静かにナンシーが見守ってくれている感じです」

――ベランダからお部屋をのぞいたりと半蔵門くんも、だいぶおうちに慣れてきたようですね。

「今はとらやナンシーの毛繕いをしてくれたり、体の小さなとらとけんかごっこのときは手加減してくれたり、とてもいい子です。ただご飯が大好きで他の子の餌も食べてしまうので見張りが必要なのは困ってます(苦笑)。遊びは羽のおもちゃで遊ぶのも好きですが、とにかくベランダから外を眺めるのが大好きです」

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■Twitter:「poppy」(@groovy03291013)
https://twitter.com/groovy03291013

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