張り替えたばかりの障子に「ニャルソック用の穴」 “警備”する猫にネット「お勤めご苦労様です」

渡辺 陽 渡辺 陽

「ニャルソック用に穴が空けられたようです……」とツイートしたのは、西田@猫垢さん(@Nishida_9507)。そこには、障子に控えめ(?)に穴を開け、桟に手をかけて“見張り”をしている1匹の猫が写っていました。飼い主からすれば、年末にせっかく張り替えた障子を愛猫に新年早々破られたわけですが、リプ欄は「今日もニャルソックのお勤めご苦労様です。みんにゃの幸せの為にはきっと必要な穴なんですよね」など、猫愛あふれる言葉で大賑わいになりました。

「ヤバい‥。守るためには破壊もありか‥」
「警備の職務を全うしようという精神。いい勉強になりました!」
「う〜ん…どうも視界が狭すぎるにゃ… せや!!」
「他のところを開けないのは偉いと褒めておこう。我が家の猫はよくよじ登ってたニャン(=^・^=)」
「佇まいに趣がありますね笑」
「ホントだぁ〜 イイ感じで空いてるね」

4匹の保護猫と暮らしているという猫愛あふれる西田@猫垢さんに話を聞きました。

ーー猫のお名前は?

「鈴ちゃんです」

ーー普段からニャルソックはよくするのでしょうか?

「普段からニャルソックはよくしています。夏場は障子を開けているので穴は空きませんが閉めている冬場はよく穴を空けられてしまいます…。目の前の路地を歩く人々や小鳥を観察しているようです。小鳥が近くに来てはソワソワと楽しそうに外を眺めています」

ーー最近、また穴が大きくなった気がするということですが。

「穴が大きくなるのは、しょっちゅう頭を突っ込んでいるのと、多頭飼いのため、他の猫とのぞき穴を取り合ってねじ込み合いをしているからのようです…」

ーー桟まで破壊されることはなかったですか?

「飛びつかれて桟が折れたことはありませんが、よく見ると欠けていたりと傷だらけです。穴を大きくしようとしてかじられたり引っ掻かれたりしたようです」

ーー修理はどのようにしているのでしょうか。

「枠ごと張り替えて年末までもたせます…!穴が大きくなったら随時修理しています」

ーー張り替えたばかりの障子に穴を開けられても、猫は可愛い?

「障子を何枚破られようと、何をされても鈴たちは可愛い家族です。猫の一生は人に比べて短いものですが、一生愛しています」

◇ ◇

「ぶっ壊して新しいものを作るにゃ」、「みんな可愛くのぞいているので良しとします」とリプに返信している西田@猫垢さん。また今年の年末も頑張って猫たちのために障子を張り替えてくださいね。


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