「仕事終わって帰宅したらネコがいなくて、焦って探しまくった結果がコチラです…… 」とつぶやき、ツイッターに写真を投稿した、いきなり若旦那旅館×SNSさん(@wakadanna_coo)。そこに写っていたのは、いきなり若旦那さんのベッド…のヘッドボードとクッションの隙間にすっぽり挟まり、細~くなった姿で眠る子猫!
「え、そこ?」「これは見つけるの難しい…」「よく見つけましたね!」「見つかってよかった…かわいすぎる」と、子猫の可愛いかくれんぼ寝に悶絶のリプライが殺到しました。
「人生最高のフィット感をあじわっておる…w」
「妖怪スキマニイールやな。カワイイゾー」
「(猫は)意志を持つ液体ですからね」
「多分ずり落ちていい具合にハマってまた爆睡ですかねw」「あ、挟まっちゃった…どしよ…とりあえず寝よっ」と、子猫が隙間に挟まり寝ている経緯を推測する人たちも出現。また、猫飼いさんからも、「にゃんこあるあるですね」と、隙間があれば入りたくなる猫の習性に共感する声も寄せられました。
隙間に挟まって眠っていた子猫の飼い主さんは、創業150年の老舗旅館『道後温泉 大和屋本店/大和屋別荘』を20代にしていきなり継ぐことになった若き経営者、いきなり若旦那さん。2021年11月に保護したオスの子猫が、自身が大事にしていたサウナの聖地『サウナしきじ』のタオルを気に入ったことから、「しきじ」ちゃんと命名。『サウナしきじ』のタオルで作った特製ベッドで眠る子猫の、”ととのった”姿も話題になりました。
保護された当時、生後2カ月ほどだったしきじちゃん。それから約2カ月が経過し、難度の高いかくれんぼ寝をするまでに成長。帰宅直後のいきなり若旦那さんを焦らせた、しきじちゃんの可愛いかくれんぼ寝について、お話を伺いました。
ーーこの日は帰宅すると出迎えてくれるはずのしきじちゃんの姿が見当たらなかったのだとか。
「普段、外出中は部屋から出さないようにして飼っていますので、タンスなど、部屋のなかを3分ほど探しましたが、名前を呼んでも返事がありませんでした。やっと見つけた時は、無事でいてくれた安堵と、謎の寝相に癒されました(笑)」
ーー確かに、挟まりながら寝てる耳と両前足がうさぎみたいで、めちゃくちゃ可愛いです…。最近は『サウナしきじ』のタオルで作られた特製『しきじベッド』の他にも、若旦那さんのベッドで一緒に眠ることもあるようですね。
「寝る時は今でも『しきじベッド』で寝ているのですが、夜中に起きてきて、私の足元や布団の上で寝ています。キャットタワーを導入したのですが、最近はそこでくつろいでいることも多いです」
ーー成長を感じますね。
「保護時は体重が600gくらいしかありませんでしたが、今では1.5Kgに成長し、単純におっきくなったなぁと思います(笑)。 鳴き声も昔のキャンキャン鳴く声から、いわゆる猫の鳴き声の『ニャー』というものに変わってきたので、日々成長を感じております。性格は変わらず、おとなしくて人懐っこいので可愛いです」
ーーしきじちゃんを見ていて、面白いなと思うところは?
「知人が犬を飼っているので、よく遊ばせてもらうのですが、犬よりも猫の方が人っぽい仕草・表情をすることが多いかな?と思いました。おもちゃを使って『狩り』を模して遊んでいるときには、なんとなく悪そうな顔になりますし、マッサージをしてあげると至福の表情をしています(笑)」
ーーしきじちゃんと暮らし始めたことで、若旦那さんの生活に変化はありましたか?
「やはり家にいる時間が増えました(笑)。 旅館での仕事も、今まで会社でしていたことをなるべく家で行うようにしています」
ーーしきじちゃんの名前の由来となった『サウナしきじ』のタオルですが…今は?
「初代しきじタオル(ピンクストライプ)はもちろん今でもお気に入りです。その後、知人が何枚か『サウナしきじ』のタオルを買って来てくれたので、しきじの周りはそのタオルを使うようにしています(笑)」
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サウナ巡りが趣味だという、いきなり若旦那さん。憧れだったサウナの聖地『サウナしきじ』で購入したタオルを気に入ったことから、「しきじ」という名前をもらった、しきじちゃん。まだ生後半年にも満たない子猫ですが、今では若旦那さんを困らせるほど、難度の高いかくれんぼ寝もできるようになった様子。いきなり若旦那さんが経営する、創業150年の老舗旅館『道後温泉 大和屋本店/大和屋別荘』の招き猫ちゃんとして、これからも可愛い姿をたくさん見せてくださいね。
■しきじちゃんの YouTubeチャンネル「サウナ猫しきじ」
■しきじちゃんのInstagram「shikiji.cat」