大掃除で出た雑紙で、メモ帳を作るととてもエコ…職場あるあるに「最高ですね!」

塩屋 薫 塩屋 薫

「OL時代に習得した雑紙でメモ帳を作る方法」と、簡単なメモ帳の作り方が紹介されたツイートに7万以上のいいねがつき、話題になっています。


「目からウロコだ…」「え!最高ですね!知らなかったです!作ります!!」と絶賛する声をはじめ、「私もやってました。懐かしい!」「前の職場の上司が作ってました」「ぺりぺり剥がす時が楽しいですよね」など職場あるあるとして共感する声が続々。

不器用さんでもすぐ作れそうなこのメモ帳を紹介しているのは、刺繍作家・イラストレーターのありまさん(@arimama_umauma)です。「OL時代むちゃくちゃ暇だった勤務中に作っていた」というかわいいイラストと動画で作り方が説明されています。

その手順は(1)いらない紙を好きな大きさに切る→(2)紙を重ねて(2カ所を)クリップでとめる→(3)紙束の一片に水のりをぬる→(4)そこにティッシュを貼って乾かす→(5)ティッシュの紙束から出ている部分を切れば、ぺろりとめくれるメモ帳が完成! というものです。

10年ほど前に初めて作ったというありまさんに話を聞きました。

――このメモ帳を作ったきっかけは?

先輩から教えてもらって作り始めました。

――その会社の伝統的な作り方なのですか?

そこまでは分からないのですが、社内便で他部署にも送ったりしていたので、作り手は私と先輩しかいなかったかもしれません…。その後、私も後輩に伝えました。

――現在も日常的に使っていますか?

仕事を辞めてからは、雑紙を手にする機会もなかったので作っていませんでした。最近は裏が白紙のチラシも少ないですし。今回は大量の紙を頂く機会があり、久しぶりに作りました!私はメモ帳として使っていますよ。OL時代は伝言メモにすることもありました。

――「懐かしい」との声が多く寄せられていますね。

思ったよりもメモ帳職人の方がいて、笑ってしまいました。作り方も少し違ったり、新しい発見もあり、楽しくコメント欄を拝見しています。

――改めて、作り方でポイントはありますか?

紙を重ねる時は、はさみで切った面ではなく、もともと綺麗に裁断されている4辺を重ねると、仕上がりが美しくなります。紙はなんでも大丈夫だと思います!

◇ ◇

年末の慌ただしい時期こそ、あれもこれも…と「ToDoリスト」を作る人も多いのでは? エコなお手製メモ帳を活用して、乗り切りたいですね。

■ありまさんTwitter https://twitter.com/arimama_umauma
■ありまさん刺しゅうアカウント https://instagram.com/aidoojoo_arima
■ありまさん育児絵日記 https://instagram.com/arimama_umauma

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