「弊社が第一志望と伺いましたが」 「社交辞令です」 内定辞退する際のウイットに富んだやりとりが話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

「内定もらった会社に辞退の連絡して
『弊社が第一志望と伺いましたが』
と言われて
『社交辞令です』と応えてる奴いて死ぬほど笑った。」

就職活動で内定していた会社に対し、辞退を申し入れた際のエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。

知人の体験としてこのエピソードを紹介したのはたーすけさん(@nyanchuunns)。

普通の人なら恐縮してしまいそうなシーンだが、そこでこんな気の利いた言葉を返せるとはなかなかウイットに富んでいる。たーすけさんの投稿に対し、SNSユーザーからは

「選考の結果、(選考を)不採用となりましたで」

「辞退の連絡入れてるのに第一志望ってゆったじゃん!とか言ってくるメンヘラちゃんにはいい薬よ…」

「それくらい無神経でいいよw
元人事だけど、残念に思うけど、
そこまで言われたらがんばれって思う!」

「いつまで雇う側に主導権があると思ってるのか。
考え直してもらえませんか?くらいのこと言えなきゃ、この先の人事は厳しいですよ。」

「つらい···············嘘でも私は第一志望だって嘘でも言えない(´;ω;`)本気で第一志望のとこしか第一志望っと言えない(´;ω;`)」

など数々の絶賛のコメントが寄せられている。

このエピソードの主人公は中途採用で複数の企業の面接に挑んでいたということだ。

面接や就職は採用する側に主導権があると思い込みがちだが、そもそも求職者と企業は対等の関係。一個人と言えども"就活"というビジネスに臨むなら駆け引きがあって当たり前だし、最大限の利益を得られるよう計らうのが本道だ。

何回もこういったことを繰り返すのは問題があるかもしれないが、終身雇用制や「社員は家族」といわれたのは遠い昔のこと。このエピソードの主人公のようにここぞという時に手のひらを反す度胸があってもいいのではないだろうか。

たーすけさん関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/nyanchuunns

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