売り上げが目標の3倍の月230万円!好調続くケンミンの冷凍ビーフン自販機 人気ランキング1位はやはりあのビーフン

伊藤 大介 伊藤 大介

ケンミン食品株式会社(神戸市・代表取締役社長:高村祐輝)が9月1日に本社ビル前(神戸市中央区海岸通5‐1‐1)に設置した、ビーフンメーカーでは初となる冷凍ビーフン自動販売機が絶好調です。購入者は日に日に増加し、発売から1カ月で目標の3倍、約230万円の売上を記録(目標75万円)。リピート購入者も順調に増えており、オフィスでのお昼ごはんや、夕食の一皿としても人気を博しています。

直営店の落ち込みを自販機がカバー

コロナ禍の緊急事態宣言などを受け、ケンミン食品の直営レストラン「健民ダイニング」の売上は大きく落ち込みましたが、自動販売機の設置により挽回することができたといいます。

ちなみに、自販機の一番の人気メニューは定番の焼ビーフンでした。

2位は「たらこと高菜の焼ビーフン」。

3位は「兵庫ケンミン焼ビーフン」でした。

ケンミン食品は、自販機利用者への「ささやかなお礼」として、10月1日から、本社前の自販機で扱う全ての商品に、健民ダイニングのお食事券100円分となる引換券を限定2000枚(約2週間分)封入します。

2台目、3台目が登場

ケンミン食品は今後、自販機のさらなる拡充を図ります。まず2台目は、兵庫県丹波篠山市にあるケンミン食品篠山工場(冷凍ビーフン工場)で11月上旬から稼働予定。同社は「地元の皆さまが、工場で作られる冷凍ビーフンをいつでも手軽に食べて頂ける機会になれば」と考えています。さらに3台目の自販機は、福岡県にあるケンミン食品九州支店前に12月上旬に設置、販売を開始する予定です。

担当者は「冷凍ビーフン・はるさめが、多くの方のコロナ禍の食生活でお役に立てるよう、今後も自販機の設置を進めていきます」とコメントしています。

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【ケンミン食品】1950年神戸創業のビーフンメーカー。1960年発売の『ケンミン焼ビーフン』はギネス世界記録『最も長く販売されている焼ビーフンブランド』。国内ビーフン市場の52.8%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業。近年、グルテンフリーがトレンドの欧米にも輸出し親しまれている。明治安田生命J1リーグヴィッセル神戸のユニフォーム・パンツスポンサー。

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