「すしトッツォ」を実食 甘めの酢飯にまぐろがたっぷり、贅沢な味わい 爆誕理由を担当者に聞いた

渡辺 陽 渡辺 陽

ブリオッシュ生地のパンに生クリームがたっぷりサンドされているイタリアの伝統菓子マリトッツォ。一度は食べてみたいけど、生クリームの量に圧倒されて、なかなか手が出なかった人も多いのではないでしょうか。

古市庵(こいちあん)から発売されたすしトッツォは、そんな心配は無用。甘めのしゃりにまぐろの漬けとたたきがたっぷり挟まれていて、日本人の好み!おやつではなく食事として食べられます。まだ関東と関西の一部店舗でしか販売されていないのですが、ツイッターでは早くも話題に。「すしトッツォ食いてえな」、「最高じゃんすしトッツォ食べたい作ってみたい」など、ぜひ食べてみたいというリプライが多数寄せられました。

「すしトッツォ確実に本家よりうめえやん」
「生クリームやホイップクリーム大嫌いだからマリトッツォに1mmも興味なかったけど、ネギトロぎっしりのすしトッツォは興味ありますね」
「すしトッツォ、生クリームじゃ無くて良かった。(^o^; 」
「私もすしトッツォ食べたい…ネギトロといくらとウニがいいです…あとエンガワ…」

開発に踏み切った理由や関東の寿司トッツォと関西の寿司トッツォの違いなど、古市庵の担当者に話を聞きました。

――なぜすしトッツォを開発されたのでしょうか?
「マリトッツォの派生品(和菓子やパン等)が色々出てきていた中で、寿司でも再現してみたら面白いのでは無いかと思い考えつきました。後は『すしトッツォ」の語呂が良かったということもあります」

――マグロにもいろいろありますが、どんなマグロが使われているのでしょうか。
「マグロは販売地区によって種類が異なります。関西地区は、漬けまぐろはキハダマグロ、ネギマグロはキハダマグロとメバチマグロ。関東地区は漬けまぐろにメバチマグロ、ネギマグロにキハダマグロとメバチマグロを使っています」

――大きさはどのくらいでしょうか?
「1個直径10cmくらいで、漬けまぐろ15g、ネギマグロ15gで合わせて30gを使用しています」

――どんな人に人気ですか?
「若い女性のお客様に多くご購入いただいておりますが、SNSで紹介されてからは、意外にもご年配の男性のお客様がまとめて買って行かれる姿があり、少し驚いています」

――他の具材の商品を作られる予定は?
「実は、第二弾も開発を進めています。乞うご期待!!」

これはぜひ食べてみないと!ということで、関西で唯一入手可能な阪急うめだ本店で購入、食べてみました。

「どこに酢飯があるんだ?」というほどたっぷりのまぐろのたたきに覆われたすしトッツォ。あさつきの緑とまぐろの赤、海苔の黒が食欲をそそります。ねっとりとしたたたきから食べ進めると、真ん中には漬けが詰まっていて贅沢な気分。酢飯は甘めで、まぐろとの相性が抜群です。売り切れ必至!どうしても入手したいという人は、取り置きしてもらうのがおすすめです。

関東では、「KOICHI-AN #CIAL横浜店」と「古市庵 渋谷東急フードショー店」で、関西では「阪急うめだ本店」で販売中。

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