9月7日はクリーナーの日!メガネのコンディションを整えよう

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9月7日は「クリーナーの日」。メガネクリーナーやメガネクロスなどの製造・販売を手掛けている株式会社パールが「メガネをきれいにして美しい視生活を」と制定した記念日です。メガネは定期的なメンテナンスが必要なアイテムですが、ついつい手抜きになってしまいがち。
そこで今回は、メガネのコンディションを維持するための正しいお手入れ方法や、レンズ交換、メガネの買い替えタイミングなどについてご紹介します。普段からメガネを使っているという人は、ぜひ参考にしてください。

9月7日は「クリーナーの日」です。メガネを正しくお手入れしましょう


日本人の4人中3人がメガネを使用している

株式会社プラネットが2017年に行った調査結果によると、日本人のメガネの使用率は75.7%とのこと。コンタクトレンズを併用している人も含めての数字ですが、実に4人中3人がメガネを使用していることになります。
そんなにもメガネをかけているとは思えないかもしれませんが、文部科学省の学校保健統計調査によると平成29年度の「裸眼視力1.0未満の者」の割合は高校生で62.3%。日本人にとってメガネは生活の必須アイテムになっています。
メガネの使用率が高いこともあり、最近ではフレームとレンズのセットが1万円以下で購入できるショップが増えています。手軽に購入できるということもあって、複数のメガネを持っている人もいますよね。ただ、それらをきちんとメンテナンスしているかというと、「汚れたら拭くくらい」という人がほとんどではないでしょうか。
メガネが高価だった時代と比べると、メガネの扱いがやや雑になっているように感じます。そもそもメンテナンスに何をすればいいのか分からないという人もいると思います。そんな人のために、正しいメガネのお手入れ方法をご紹介します。
【参考】
Vol.71 メガネに関する意識調査|株式会社プラネット
学校保健統計調査|文部科学省

日本人の75.7%がメガネを必要としています


メガネの正しいお手入れ方法

メガネのレンズの汚れをティッシュペーパーなどで拭き取っている人もいるようですが、その方法ではメガネの寿命を縮めてしまう可能性があります。長く使い続けるためにも、メガネは次の手順でお手入れしましょう。
1.汚れを水で洗い流す
2.タオルやティッシュペーパーで水分を取り除く
3.メガネクリーナーを吹きかけて油分を浮かせる
4.タオルやティッシュペーパーで拭き取る
5.メガネクロスでメガネ全体を拭く
これを1週間に1回くらいのペースで行ってください。意外とやるべきことが多くて面倒に感じるかもしれませんが、快適な視界を長く維持するためにとても大切なことです。1週間の仕事がひと段落した金曜日の夜や、翌日から新しい週が始まる日曜日の夜のルーティーンにしましょう。
お手入れが面倒だという人は、超音波洗浄機を導入するという方法もあります。超音波洗浄機はネットショップなら4,000円程度で購入でき、手軽にメガネをクリーニングできます。ただし木製フレームやべっ甲フレームには使えないなどの制限があります。
超音波洗浄機を購入する前に、商品の使用上の注意や実際に購入した人の口コミなどをチェックして、自分のメガネで問題なく利用できるのかを確認しておきましょう。

メガネは週に1回のペースでお手入れしましょう


メガネの買い替えタイミングの見極め方

メガネのレンズはプラスチック製が主流で、いくらきちんとお手入れをしていても2~3年で寿命を迎えるといわれています。レンズそのものが劣化することもありますし、コーティングが剥がれてしまうこともあります。そのような状態で使い続けるのはおすすめできません。
もし次のように感じたなら、それが交換のタイミングです。
● 見えにくく感じる
● レンズに小さな傷がいくつもある
● レンズが黄色っぽくなってきた
見えにくく感じるのは、老眼や視力低下によってレンズの度数が合わなくなっていることが考えられます。これはレンズがきれいでも早めにレンズ交換をする必要があります。見えにくい状態が続くなら、眼科で視力をチェックしてもらいましょう。
レンズに小さな傷がある場合や、黄色っぽくなってきたら、それもレンズ交換のタイミングです。レンズの劣化が視力の低下につながることもありますので、見え方が気にならなくてもレンズ交換をしましょう。2年経過したら交換すると決めておくのもいいかもしれません。
フレームはそのまま使い続けることもできますが、汗などの汚れが付着して変色していたり、修復が難しいほど変形をしていたりするならフレームごと買い替えるのがおすすめです。自分で判断が難しいときには、眼鏡屋さんのスタッフに相談してみましょう。

メガネレンズは2〜3年で交換する必要があります

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