「まだ自分を子犬と信じてるな。いいぜ。」と、レコードラックにすっぽり収まっていた赤ちゃん時代の姿と、すっかり大きくなり、頭しかラックに入っていない現在の愛犬の姿をツイッターに投稿した、𝐿𝑂𝑉𝐸𝑌𝑂𝑈さん (@RikuKaneta) 。
LPサイズのレコードよりも小さかった頃と同じように、LP盤2枚分のサイズに成長してもなお、ラックに入ろうとしてほぼはみ出している可愛い姿に、絶賛のリプライが集まりました。
「かわいいしり」
「あたまかくしておしりみせ」
「心は子犬 体は大人」
「まだ入れる!イケた!」
「半分はみ出してる♫」
「自分のサイズが変わっていないと思っている」
「人間でこの状態だと問題視されますが、童心は忘れずにいたい」
赤ちゃん気分でレコードラックに入ろうとしていたのは、𝐿𝑂𝑉𝐸𝑌𝑂𝑈さんの愛犬、ムーチョくん。ふわふわの白い毛並みが可愛い、ペキニーズ犬の男の子です。
赤ちゃんの頃とくらべ、すっかり大きくなったムーチョくんですが、実はまだ生後7カ月の子犬。身体は成長したものの、赤ちゃん時代に愛用していた洋服やおくるみに包まれると、あっという間に赤ちゃんの表情に戻ります。
大きくなった今も、赤ちゃんみたいに可愛いムーチョくんのはみ出しかくれんぼについて、飼い主さんにうかがいました。
◇ ◇
ーー赤ちゃんの頃はレコードラックにすっぽり収まっていたムーチョくん。今もここはお気に入りの場所なんですか?
「ウチに来たばかりの赤ちゃんの頃からあそこに鎮座してたので、今でもあそこが落ち着く場所なのかと。おもちゃが中に入ってしまって、それを取り出そうとしたムーチョが、”ここ、ええやん…(笑)”て感じで、くつろぎ出してしまったのが恐らく始まりです。穴蔵で生活していた犬の本能が、ムーチョをあそこへ導いているのかもしれません」
ーー今回はどんなタイミングでレコードラックの中に?
「キッチンで洗い物をしていて、ムーチョが見当たらないので、見てみたらこうなってました。いつも通り鼻をブゴブゴと鳴らして気持ちよさそうに」
ーー飼い主さんは「劇団コンプソンズ」所属の役者としても活躍されている写真家/映像作家/音楽家さん。レコードラックの中身に注目した、「bill evansの横のfrank zappaという並びが素敵」というリプライもありましたが、大きくなったムーチョくんが大事なレコードをゆがめてしまわないか心配です。
「数多の貴重なレコードの上に乗っかってゆがませてきたので、最近はもう、なるべく早くレコードを買い漁って、空きスペースを埋めるしかないと決断しました。そして、大きいサイズのラックを買ったので全然(空きスペースが)埋まりません」
ーーすでにゆがんでいたとは! お家に来た頃のムーチョくんと今のムーチョくん。どんな点がいちばん変化しましたか?
「デカさです。身体の大きさもですが、最近ムーチョが昼寝してた際のイビキの大きさが、酔い潰れた中年男性並みのデカさでかなり驚愕しました。ブゴゴゴって言ってました」
ーー今も赤ちゃんみたいに可愛いのに(笑)。小型犬の生後7カ月は人間でいうと10歳ぐらいだとか。ムーチョくんも「小4男子」っぽい感じはありますか?
「めちゃくちゃ小4男子感はあります。やんちゃ甘えたがりボーイの極致に達してます」
◇ ◇
赤ちゃんの頃は、お外での散歩におびえ、音楽家でもある飼い主さんが奏でるギターの音にも驚いていたムーチョくん。その後わずか4カ月ほどで、レコードラックからはみ出すほど大きくなり、好奇心いっぱいの甘えたがりワンコへと元気に成長しました。
𝐿𝑂𝑉𝐸𝑌𝑂𝑈さんのツイッターには、ムーチョくんがお散歩用のリードをくわえて目を輝かせていたり、お家以外の場所でもウキウキしている写真がたくさん投稿されています。また、YouTubeチャンネル『ムーチョの世界』では、動くムーチョくんの成長ぶりが楽しめますよ。