肉をもみこんでレンジでチン…それだけでふっくら仕上がる謎!「うちのごはん 肉おかずの素」の秘密に迫る

松田 義人 松田 義人

 コロナ禍以降、簡単便利な家庭用調理商品が各メーカーから競うように販売されていますが、先日筆者はスーパーで「キッコーマン うちのごはん 肉おかずの素」(キッコーマン食品)という、独特のペラっとしたパッケージの商品を手に取りました。

 この袋を開封し、鶏肉を入れて揉み込んだ後、電子レンジでチンするだけでふっくら美味しい料理が完成する…という超簡単なものです。

 

 完成まで10分強の作業ですが、料理が苦手な方でもすぐできるもの。そして、信じられないほど肉がふっくらとし、冷凍食品や惣菜では味わうことができない、「ちゃんとした料理」が完成します。短い漬け込み時間にも関わらず、肉にしっかり味もつきます。

 しかし、ここで謎も浮かびます。

 筆者は、通常のレンジ調理でも下味のタレを肉にもみこんで調理することがありますが、ここまでふっくらとはならないばかりか、たった1分揉み込んだだけで味が染み込むことはあまりありません。何か特別な秘密があるのではないかと思い合わせてキッコーマン担当者の方にも話を聞いてみることにしました。

「ふっくら」の秘密はこの袋と特性タレにあった!?

 今回試したのは「うちのごはん 肉おかずの素」のうち、「香味ねぎだれふっくらチキン」。鶏もも肉を1枚使って作るものですが、作業フローはいたって簡単です。

①袋の中に4等分に切った肉を入れ、ジッパーを閉じ1分ほど肉をもみこむ。
②レンジで加熱する(500Wで9分40秒・600Wで8分)。
③庫内で2分ほど蒸らす。
④完成。

 たったこれだけなのですが、どうも自分で作るレンチンレシピとは違う仕上がりで、とにかく肉がふっくらします。この点、キッコーマン担当者の方によれば、肉汁を閉じ込められ、美味しく仕上げる独自の具入りタレだけでなく、この袋にも秘密があったようです。

「容器内の蒸気が対流し、効率よく熱がかかるこの専用パウチがふっくらと仕上げる効果をもたらします。また、独自の具入り特製タレとのダブル効果で、ふっくらジューシーに仕上がります」(担当者)

袋は一回限りだけど、何度でも作りたくなる面白さ!

 料理に不慣れな人でも短い時間で美味しい料理を作ることができる面白さと、その美味しさ、実際にやってみると結構病みつきになります。

 もう一つ筆者的に良いなと思ったのが、便利なだけでなく調理器具が要らない点です。

「現在『うちのごはん 肉おかずの素』では、『香味ねぎだれふっくらチキン』『にんにく味噌のふっくらチキン』などを展開しています。鶏もも肉を鶏の手羽先の味に変えるアレンジメニュー『にんにく味噌のやみつき手羽先』などもオススメです! ぜひいろいろなメニューをお試しいただき、簡単においしくできるお肉料理を楽しんでいただければ幸いです」(担当者)

 誰でも簡単に、そして短い時間で美味しい肉料理を作ることができるので、普段のおかずにもう一品加えたいときや、お弁当のおかずやおつまみなどにも良さそうです。ぜひ一度、お試しください。本当に美味しく、ふっくらと仕上がりますよ!

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